夫婦喧嘩をした後、すぐに仲直りできる人たちもいれば、お互い無視し合って、いつの間にか口をきかなくなってしまう、なんて夫婦もいます。
この無視期間を早く終わらせたい!
そう思いながら、なかなか出来ずにいるあなたへ、仲直りする方法を紹介します。
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誰だって本当は早く仲直りしたい
いくら、相手が悪いんだ!
自分は絶対に悪くない!
と思っても、誰だって仲直りはしたいですよね。
同じ家の中にいて口もきかないなんて、これほど息苦しいものはありません。
だったら変なプライドは捨てて、その気持ちを前面に出していきましょう!
あなたが仲直りしたいと持っているなら、パートナーだってきっとそう思っているはずなんです。
大事なのは、自分から動くことです。
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夫婦喧嘩で仲直りするための4つの方法
子供みたいに一晩寝たら何もなかったように仲直り、というように出来ればいいのですが、つまらない意地を張ってしまう大人はそれが出来ません。
しかし、絡まった糸も少しずつほぐしていくことで必ず元通りになります。
ポイントは、自分の気持ちを整理し、自分から行動で気持ちを示すことです。
まず冷静になる
まずは冷静になることが大切です。
感情的になっていると、謝ろうとしてもうまく謝れません。
余計なひと言で、さらに関係を悪化させることにもなりかねません。
なんでこんなことになってしまったのか、冷静に考えてみてください。
一晩、別の部屋で寝るとか、朝早く家を出て、喫茶店でコーヒーでも飲みながら一人静かに考える時間を取ると冷静に気持ちの整理ができると思います。
つまらないことで喧嘩してるなと思えれば、さっさと謝って仲直りしようという気にもなるものです。
自分に原因があると考える
人生に起こるすべてのことは自分に原因があるのです。
原因があるというと「なぜ自分が悪いのか」と腹を立てる人がいるのですが、「悪い」のではなくて「原因」があるんです。
パートナーの心ない言動だったり、異性関係が原因で夫婦喧嘩になったのかもしれませんが、その喧嘩の原因は自分が作っているかもしれないのです。
もっとあなたが優しかったら、普段から感謝の気持ちをきちんと伝えていたら、そんなことにはならなかったのでは、と考えてみてください。
そうすれば、相手を一方的に責めたくなる気持ちにブレーキをかけられます。
自分から謝る
相手が悪いのだから、相手から謝るまで口をきかないなんて、子供じみたことを考えるのはやめましょう。
離婚したいならそれでもいいかもしれませが、無視し続けてプラスになることはありません。
お互い無視するなんて無駄な時間を過ごしたくないなら、自分から謝りましょう。
きちんと面と向かって、「自分が言い過ぎた」「悪かった」と素直に非を認めて謝ることです。
このとき大事なのは、心から非を認めることです。
たとえ相手が悪いと思っていたとしても、その気持ちはいったん脇において、心から謝って、仲直りしたいという気持ちを伝えることです。
また、謝るタイミングも大事です。
相手がヒートアップしている状態で謝っても通じないことがあります。
忙しく家事をしている時に、何かのついでのように謝るのも良くないですね。
落ち着いた頃を見計らって、きちんと面と向かって謝りましょう。
手紙を書く方法もありますが、文章でうまく気持ちを伝えられない人は逆効果になることがありますので注意が必要です。
文字というのは細心の注意を払わないと、思いのほか冷たく感じられるものだからです。
少しずつ言葉を増やす
とはいっても、無視の期間が長引くほどに謝るのが難しくなってきます。
そんな時は、少しずつでいいので言葉かけを増やしていきましょう。
いきなり会話にならなくてもいいのです。
歩み寄りたいという気持ちを示すために、自分から声をかけましょう。
声掛けのタイミングはいつでもかまいませんが、つぎのようなタイミングもおススメです。
相手の反応が悪くてもいいんです。
気にしないで声をかけてください。
相手も引っ込みがつかなくて、素直になれていないだけなんですから。
あなたは気持ちを切り替えて、コミュニケーションを復活させるために声をかけ、少しずつでも会話を増やしていきましょう。
夫婦喧嘩の時におススメの5つのことわざ
夫婦喧嘩の時におススメのことわざを紹介します。
夫婦喧嘩は犬も食わない
夫婦喧嘩は些細なことが原因であるから、他人が外から仲裁に入るものではない、という意味のことわざ。
些細なことが原因であるなら、相手を許すことも大事です。
夫婦喧嘩は貧乏の種蒔き
夫婦喧嘩は、貧乏になるためのタネを蒔いているようなもので、結果的に貧乏になっていくから、喧嘩はしない方がいいという意味のことわざ。
夫婦は他人の集まり
夫婦はしょせん、赤の他人であるから、相手のことが分からなくて当然、という意味のことわざ。
相手のことが分かったように錯覚するから、喧嘩になるんですね。
負けるが勝ち
一時的に負けることが、結果的に勝負に勝つという意味のことわざ。
相手より先に「ごめん」と謝ること、それが大人の対応です。
万事塞翁が馬
人生に幸、不幸はない、という意味のことわざ。
喧嘩したから不幸なのではなく、喧嘩したから仲良くなったというように考えた方が、人生は充実します。
夫婦喧嘩はどっちもどっち
喧嘩は「どちらに非があるか」と考えるより、「どちらも悪い」と考えた方が丸く収まります。
相手の態度が悪かったとしても、相手が何か気に触ることを言ってきたのだとしても、もしかしたらその原因を作ったのは自分かもしれません。
夫婦喧嘩はお互い様です。
どちらも悪いのかもしれないし、どちらも悪くないのかもしれないです。
ちょっとしたボタンのかけ違いでけんかに発展してしまっただけのこと。
そう思えば、少しは自分から歩み寄る気にもなりませんか?
まとめ
夫婦喧嘩は先に謝った方が勝ちです。
ただ、気持ちを込めることをお忘れなく。
謝ればいいんでしょ?という態度は火に油を注ぎます。
いつまでもお互いに無視しているなんてもったいない。
限られた一度切りの人生を、そんなことで費やすなんて何のために結婚したのか分からなくなります。
けんかしたことでよりお互いを深く理解できるようになった、そんな風に仲直りが出来たらいいですね。
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