新しいプロジェクトをスタートさせる時、どんな名前を付けたら良いか、なかなか決まらないと悩むことがありませんか。
やっぱり愛着の持てる名前の方が気持ちが入りますし、やる気が出ますね。
そこで今回は、どのようにしてプロジェクト名を考えればいいか、その決め方についてのヒントをご紹介します。
スポンサーリンク
プロジェクト名の決め方のコツ
ネーミングのセンスがない、、、と頭を抱えてしまうかもしれませんが、大丈夫です。
ちょっとしたコツを掴めば、誰でも考えられるようになります。
色々とアイディアを出し合って、しっくりくるものを選んでください。
プロジェクトの目的を理解する
そのプロジェクトは、「何のためのプロジェクトなのか?」という目的を理解し、参加している人たちで共通の認識を持つことが大切です。
例えば、新しい商品を開発するプロジェクトでしたら、
その商品のターゲット
その商品の目的
その商品の他の類似品とは異なる強み
など、商品の魅力などをどんどん掘り下げていきます。
このとき大事なことは、どんな意見でも否定せずに、いろいろ出し合うことです。
キーワードを洗い出す
プロジェクトの目的について共通の理解が得られ、深く掘り下げることができたなら、関連したキーワードを次々と出していきます。
日本語、英語、数字でも何でもOKです。
この時も制限をつけずに、思いつく言葉をどんどん出していきます。
一人の持っている語彙は限られているので、できれば数人で一度にやるといいでしょう。
人が出したアイデアから新しい言葉を思いついたりするからです。
ただ、みんなで言葉を出し合っているうちに方向がずれてしまうことがあるので、以下の点には気をつけましょう。
プロジェクトの目的に沿っているか
明るいイメージがあるか
言葉のリズムや長さなど耳障りはいいか
聞いた時にイメージがわく言葉か
独自性があるか
スポンサーリンク
メインのキーワードを組み合わせる
洗い出したキーワードの中から「これ!」と思うものを組み合わせてみます。
単独ではインパクトが弱い言葉も、2つ、3つと組み合わせることで、全く新しい感覚の言葉に生まれ変わることがあります。
組み合わせ方としては、以下のような方法があります。
様々な組み合わせを行い、語呂の良いものを探す
メインキーワードを決めて、それに合うものを探す
キーワードを出している間に「これだ!」というものが見つかったけれど、もう一つ何かインパクトが欲しいという時は、それをメインキーワードにして、サブキーワードを組み合わせてゆくと良いでしょう。
言葉を逆さにする
プロジェクトの目的に沿った良いキーワードが見つかったのだが、プロジェクト名としてはインパクトに欠けるという場合は、その言葉を逆から読んでみるというのもおすすめです。
コードネームをつける
正式名称はどうしても長くなってしまう、という場合もあると思います。
例えば、長いプロジェクト名を使うことが会社の伝統的な慣習になっている場合、その伝統を変えるのは難しいかもしれません。
その場合は、コードネーム(ある事物や人物などを指す短い別名)を使うことを提案してみましょう。
プロジェクト名と直接関係のない言葉も使えるようになります。
クラウドソーシングで募集する
クラウドソーシングでネーミングを募集することも一つの方法です。
プロジェクトの目的や趣旨などを説明し、それに合ったプロジェクト名を提案してもらうと、社内の人間では思いつかなかったような斬新なアイディアが出てくるでしょう。
プロジェクト名はわかりやすく、シンプルに!
あまりに奇をてらった名前よりも、シンプルでわかりやすいプロジェクト名の方が、年齢や立場を超えて浸透しやすいです。
例えば「2019年○○翻訳システム新規開発プロジェクト」では長いですね。
書類を作る時にも面倒ですし、メールを打つのも面倒です。
このようなプロジェクトだったら、「誰が使う翻訳システムなのか」などターゲットから考えるなどして、できるだけシンプルに、わかりやすいプロジェクト名を考えた方がいいでしょう。
プロジェクト名の決め方・まとめ
一人では考えられることに限界がありますが、何人かで集まってアイディアを出し合えば、思いもつかなかった言葉を生み出すことができるかもしれません。
ユニークになりすぎず、シンプルでプロジェクトの目的が伝わりやすい名前を考えたいですね。
こちらの記事も合わせてどうぞ ↓
関連【お金が貯まる番号】積極的に使いたい金運アップの数字まとめ
関連ブログURLの決め方【見本あり】現役ブロガーおすすめ6つのURL