懐石料理のマナー【服装・蓋など】やってはいけないNGマナー

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料亭で懐石料理を頂く機会などそうそうないものですが、だからこそお呼ばれした時に「何を着ていけばいい?」「懐石料理のマナーってどんなんだっけ?」と戸惑ってしまうこともあると思います。

 

うっかりNGなことをしてしまい恥をかきたくはありませんよね。

そこで今回、懐石料理のマナーと、やってはいけないNGマナーを紹介します。

 

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懐石料理を食べにいく時の服装は?

 

ドレスコードを指定されていない場合は、「これでなくてはいけない」という服装の決まりは特にありません

 

ただし、

  •  ジーンズにTシャツ
  •  素足にサンダル
  •  ゴルフをする時のようなスポーツウェア

などは明らかにTPOを無視した不適切な格好です。

 

スーツもしくは襟付きのシャツにジャケット、スラックスが無難でしょう。

ジャラジャラとアクセサリーをつけるのも好ましくありません。

 

香水や香りのきつい男性用化粧品なども使わないようにしてください。

せっかくの料理の味が台無しになってしまいます。

 

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実際に食べる時のマナー

 

懐石料理は出される順番が決まっています。

  1.  ご飯(少量)
  2.  汁物(味噌汁)
  3.  向付(お刺身や酢の物)
  4.  椀盛(煮物、蒸し物など)
  5.  焼き物
  6.  強肴
  7.  小吸物
  8.  八寸
  9.  湯桶
  10.  香の物

となっています。

 

 

食べる順番

最初に、ご飯、汁物、向付が一緒に出てくることが多いですが、ここでいきなりお刺身を食べてはいけません

最初に口を付けるのは「汁物」です。

 

一口、汁物を頂いたら、その後はご飯と交互にいただきます。

ご飯はごく少量なので、お代わりが欲しい時は一口残しておきましょう。

 

そしてこの辺りでお酒を勧められますので、お酒を一口頂いたらお刺身を食べるようにします

 

お椀の蓋は自分の右側に

蓋を開ける時はくっついて取れにくいことがあるので、左手で椀をしっかりと持って少し押すようにするとスムーズに蓋が開きます。

蓋を持ち上げたらすぐに裏返さず、椀の上で縦にすると、水滴が落ちて周りを汚すことがありません。

 

開けた蓋は自分の右側におきます。

ご飯の蓋の上に汁物の蓋を重ねて置いておきます。

食べ終わったら蓋は元に戻してください。

 

煮物、蒸し物など

器がとても熱くなっていることが多いので、ふたを開ける時はうっかりやけどしないように注意してください。

小さな器なので、食べにくければ器を持っても大丈夫です。

 

焼き魚の食べ方

焼き物は大鉢で出てくることが多いので、取り箸で自分のお皿に取り分けます

魚は切り身で出てくる場合と姿焼きで出てくる場合があります。

 

丸ごと出てきた場合は半身を食べたら裏返さずに骨を取ってもう半分を食べるようにします。

皮は残しても構いません。

 

一口大に切って食べること

刺身はそのままで構いませんが、煮物など大きめのものは大口を開けて食べるのではなくて一口大に切って食べるようにします。

串が刺さっているようなものはそのままかぶりつくのではなく、お皿の上で串を外してから頂きます

 

懐紙を持っていこう

例えば魚の小骨を口から出したい時は懐紙で口を押さえながら出しますし、エビの天ぷらなどお箸で切りにくいものは口元を懐紙で隠しながら頂きます。

 

箸先を拭きたいとき、グラスの水滴が気になる時などにも使えます。

何かと必要になりますので、懐紙は必ず持っていくようにしましょう。

 

正しい箸の使い方

懐石料理を食べる時に、食べるマナーと同じくらい大事なのが箸の使い方です。

箸が上手に使えれば食べ方もキレイですし、恥ずかしい思いをすることもないでしょう。

箸の正しい使い方は和食のマナーの基本なので、きちんとできているかチェックしてみてください。

 

箸のもち方

箸を持ち上げる時は「両手を使う」ということを覚えておいてください。

  1.  お箸は右手で取り上げたら左手を下に添えて右手を右方向に滑らせます。
  2.  右手を箸の下に回して持ち、左手を離します。
  3.  置く時はまた左手を箸の下に添え、右手を箸の上に回して上から持ちます。
  4.  左手を離して右手で箸置きにおきます。

箸を置く時は必ず箸置きの上に置いてください。

お椀の上などに置くのはマナー違反です。

 

器を持って食べる時は、

  1.  器を両手でもちます。
  2.  左手で器を持ったまま、右手で箸を取り上げます。
  3.  右手で持った箸を、左手の薬指と小指の間に入れます。
  4.  右手を右方向に滑らせて箸の下に回します。
  5.  正しく右手で箸を持ったら左手の指から離します。

ご飯や汁物を食べる時は器を持つのが基本ですから、器の場合も同じように、器をもちながら両手を使って箸を取り上げるようにします。

 

箸のNGマナー

意外とやってしまいがちな、箸の使い方のNGマナーです。

  •  迷い箸(箸先をあちこちに動かす)
  •  移り箸(料理から料理に移る。間にご飯を入れるのがマナー)
  •  ねぶり箸(箸先を舐める)
  •  寄せ箸(器を箸で寄せる)
  •  刺し箸(料理に箸を突き刺す)
  •  押しつけ箸(茶碗のご飯を箸で押し固める)
  •  握り箸(箸を握ったまま器を持つ)
  •  回し箸(汁物をグルグルかき回す)
  •  振上げ箸(話をしながら箸を振り回す)

 

いかがでしょうか。

改まった席でうっかりやらないように、普段のご飯の時から気をつけたいですね。

 

やってはいけないNGマナー

 

その他にうっかりやってしまいがちなNGマナーもまとめました。

 

大きなお皿はもたない

ご飯や汁物などの小さな器は手に持って食べますが、焼き魚や揚げ物などが盛りつけられた大きなお皿は持ってはいけません

 

食べ終わったお皿は重ねない

食べ終わったお皿はそのままにしておいてください。

重ねる必要はありません

 

おしぼりは手を拭くもの

おしぼりは手を拭くものです。

顔を拭いてはいけませんし、テーブルを拭くのもNGです。

 

醤油をたらしてしまった時などついおしぼりで拭きたくなりますが、それは台拭きをもらって拭くようにしましょう。

 

手皿はダメ

醤油や汁がたれないように手を受け皿にして食べる人がいますが、これはNGです。

お皿を持つか、もてない料理は懐紙を使います。

 

まとめ

 

懐石料理のマナーは和食のマナーそのものといってもいいでしょう。

箸の使い方などは普段の食事の時から気をつけたいものです。

 

マナーは人に不快な思いをさせないことが基本です。

この人と食事をするのは楽しいと思ってもらえるように、大人になったらこういったことをスマートにできるのが理想ですね。

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