グルテンフリーでアレルギー改善される理由!効果が出る時期は?

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ダイエット方法としても人気のグルテンフリーですが、体重が落ちるだけでなくアレルギーの改善にも役立つということをご存知ですか?

 

花粉症やアトピー性皮膚炎、アレルギー性鼻炎などアレルギー症状に悩んでいる人は本当に多いと思います。

 

そのアレルギーの原因は小麦かもしれません。

もし小麦が原因なら、小麦を抜くグルテンフリーという食事法が効果的です。

 

そこで今回は、そんなグルテンフリーがなぜアレルギー改善に効果があるのか、その理由について紹介します。

 

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グルテンの悪影響

 

グルテンは小麦粉に含まれるタンパク質ですが、パン、パスタ、ラーメンなど直接小麦粉を使った食べ物以外にも、色々なところで使われています。

 

・カレールウ

・シチュー

・しょうゆ

・ドレッシング

など、思わぬところでグルテンを摂ってしまっているんですね。

 

なぜこのグルテンが身体に良くないのか、それはアレルギー症状を引き起こすことがあるからです。

 

腸に悪影響を与える

小麦粉は粉のまま食べることはありませんよね。

小麦粉に含まれるタンパク質が水と結びついてグルテンに変化するのですが、そのグルテンが腸壁にへばりついてしまうんです。

 

そうするとどうなるか。

グルテンが腸壁から剥がれる時に、粘膜まで一緒に剥がれてしまうので、腸を傷つけてしまうんですね。

 

小麦粉製品を食べれば食べるほどグルテンもたくさん食べることになります。

そして、腸の中にはグルテンがたまっていくことになります。

 

免疫力が低下する

腸の中が傷つくと、お腹がゆるくなるなどのお腹の病気に結びつきそうですが、そればかりではありません。

 

実は、腸には全身のおよそ7割の免疫細胞が集まっているといわれています。

つまり、腸が丈夫な人ほど免疫力も高くなるのです。

 

しかし、グルテンが剥がれるたびに腸を傷つけていくと、免疫力も低下してしまいます。

風邪を引きやすくなるなど、全身に影響が出てきます

 

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腸の不調がアレルギーの原因

下痢や便秘などお腹の弱い人はアレルギー症状も出やすいものですが、それはやはり腸の健康が関係しています。

 

アレルギー症状は免疫システムの過剰反応ですから、免疫力が低下していることがアレルギーを引き起こす一つの原因です。

 

グルテン不耐症、グルテン過敏症

アレルギーと似ているのですが、グルテン不耐症グルテン過敏症)と呼ばれる症状があります。

これはグルテンに含まれるグリアジンという成分に反応して起こる症状で、すぐに症状がでないのが特徴です。

 

この症状はグルテンを消化しづらかったり、身体がグルテンに過剰に反応することが原因となり、腸の中で炎症が起きたり、ガスがたまって腸内環境が悪化します。

そして免疫力の低下につながります。

 

昔と比べて小麦粉製品をとることが多くなってきたために増えてきた症状です。

腸の中で炎症が起きると栄養を十分吸収できなくなったり、腸の中で発生した有害物質を腸壁から取り込んでしまうために、様々な不調が起きるのです。

 

食べてすぐに湿疹などの症状が起きる小麦アレルギーとはまた別のものです。

 

グルテンフリーでアレルギー改善

 

グルテンフリーでなぜアレルギーが改善されるのか、それは腸の状態が正常に戻るからです。

 

私たちは食べたものの栄養素を小腸で吸収しますが、通常ならば細胞同士が密着していて必要な栄養素だけが取り込まれ、身体に害を及ぼすような毒素や細菌は入らないようになっています。

 

ところがグルテン過敏症やグルテン不耐症の人がグルテンを食べると、その粘膜が傷つけられ、細胞同士の密着がゆるくなってしまうのです。

 

腸に細かな穴が開いてしまっているようなイメージですね。

そうすると、そこから毒素が入り込んで炎症などを起こし、腸がさらに傷ついてしまいます。

 

グルテンをやめることでこの腸の細胞同士の密着が正常な状態に戻るので、アレルギーにつながるような物資を取り込むことがなくなります

それで、アレルギー症状が改善されると考えられているのです。

 

グルテンフリーはどのくらいで効果が出る?

 

グルテンフリーの効果が出始めるのは、個人差がかなりあります。

完全に小麦粉製品を断つことが出来れば、2週間ほどで身体が軽くなってきたなどの効果を実感できる人もいます。

 

しかし、現代の生活で小麦粉製品を一切断つのも難しいですよね。

ビジネスマンだと、お昼はラーメンやうどんをよく食べるという人も多いと思います。

 

いきなりすべて断つ、となると無理がありますし、小麦粉製品が好きな人にとっては大きなストレスになります。

いくらグルテンフリーにしても、ストレスがたまってしまってはアレルギー症状が悪化することも考えられます。

 

ですから、朝はパンからご飯に変えてみるなど、徐々にグルテンを除去していき、無理のないように数ヶ月かけて体質改善をしていきましょう。

まずは、最低でも2~3週間は続けてみてください。

 

ただし、全員に効果があるわけではない

グルテンフリーにすることでアレルギー症状が改善できるのは、グルテン過敏症、グルテン不耐症の人だけです。

 

アレルギーには色々な原因がありますので、グルテン以外に原因がある人は、小麦粉製品を断ってもあまり症状に変化はないでしょう。

 

アメリカの研究チームによると、盲目的なグルテンフリーは腸内細菌のバランスを崩し、身体に悪影響を及ぼす可能性もあるということが指摘されています。

場合によっては心臓病のリスクが高まることもあるとのことです。

 

もしグルテンフリーにチャレンジしてみたいと思う人は、グルテン過敏症などの症状があるのかどうか検査してからでもいいかもしれません。

(参考:https://news.yahoo.co.jp/byline/fukudamemori/20171009-00076690/

 

身体によくないのは砂糖と過剰な油?

パンを食べるとき、何もつけずに食べる人は少ないと思います。

バターやジャムをつけますよね。

 

また、小麦粉と天然酵母で作られたようなパンは固くて、傷みやすい。

それに対してスーパーなどで売っているパンは砂糖と油がたっぷり使われています

その方が柔らかさが出て、保存も利くからです。

 

パン屋さんで余計なものを入れずに作ったパンは常温で置いておけば1~2日でカビが生えてきますが、スーパーで買ったパンは1週間くらい経っても大丈夫です。

 

もしかしたら、アレルギーの原因はグルテンではなく、それらの添加物かもしれません

そういう意味では、これまでの小麦製品を断つことに意味があるかもしれませんが、身体に合っていなかったものは何なのか、アレルギーの元は何なのかということをしっかり見極める必要があるでしょう。

 

まとめ

 

グルテンフリーを実践している人は増えてきていますが、その実、何が良いのかしっかり理解してチャレンジしている人は少ないような気がします。

 

バターや砂糖がたっぷりのパンをやめれば、確かに一時的に体重も減るし、アレルギー症状も軽くなるかもしれませんが、グルテンと関係があるのかどうかはきちんと考える必要があるでしょう。

 

とはいえ、グルテンが身体に合わない人は小麦製品を断つことで症状がかなり改善されることが分かっています。

洋食好きには辛いかもしれませんが、アレルギーから解放されるならチャレンジしてみる価値はあると思います。

 

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