新年の挨拶として、毎年書いている年賀状。
毎年書いているものですが、いつも書き損じや、印刷ミスにより使えなくなった年賀状が出るものです。
さらには、使わなかった年賀状も数えると、大量の年賀状が手元に残ると思います。
そんな余ってしまった年賀状、お得に活用したいですよね!
そこで今回、余った年賀状を交換したり換金するなど、お得に活用する方法を紹介します。
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年賀状のお得な活用法5選
余ってしまった年賀状を、お得に活用する5つの方法を紹介します。
お年玉くじ当選
余った年賀状はまず、お年玉くじの「当選はがき」がないか確認しましょう。
平成29年の当選商品は「現金10万円」や「ふるさと小包」となっており、当選はがきと交換しない手はありません。
当選商品は1等から3等までありますが、一番確率の高い3等でも当選確率は2%あります。
50枚余っていれば、1枚は当選しているはずです。
もし、お年玉くじに当選している場合は、郵便局で引き換えてもらいましょう。
未使用でも書き損じでも大丈夫です。
ただ、お年玉くじは引き換え期限がありますから注意が必要です。
年によって締め切り期日は変わりますが、引き換え期限は、概ねその年の7月中旬ごろまでです。
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「切手」か「はがき」に交換
余った年賀状の活用法として、新しい切手やはがきに交換する方法があります。
年賀はがき1枚につき5円の手数料がかかりますが、新しい切手やはがきと交換してもらえます。
たとえば年賀状が100枚余っている場合、500円(=100枚×5円)を支払って、新しい切手やはがきに交換することができます。
また、手数料の500円を現金で支払わなくても、交換する金額から相殺することもできます。
100枚の年賀状の合計金額から手数料の500円を差し引き、残額分の切手やはがきと交換できます。
交換してもらえる商品は、次の通りです。
◆ 通常切手
◆ くじ引き番号付き郵便はがき以外の郵便はがき
◆ 郵便書簡
◆ 特別封筒(レターパック封筒・スマートレター封筒)
余った年賀はがきを、翌年の年賀はがきに交換することはできないため注意しましょう。
また、余った年賀状の切手部分が汚れていたり、判別できない時も交換してもらえない場合があります。
自分で判断できない時は、郵便局の職員の方に相談しましょう。
手数料がかからない交換方法
身内の不幸などで、購入した年賀はがきが使えなくなった場合は、その年賀状の販売期間内であれば手数料なしで上記のものと交換することができます。
その場合は、年を越す前に郵便局に持ち込むようにしましょう。
郵便局の窓口に備え付けてある請求書に必要事項を記載し、提出することで交換ができますよ。
懸賞などに使用する
「郵便局に持ち込むのが面倒くさい」という場合や、普段からはがきを使うことが多い場合は、余った年賀状を普通のはがきとして使うことがおススメです。
ただし、余った年賀状を普通のはがきとして使用する場合は、「年賀」の部分を二重線で消してください。
消さなかった場合、その年の元旦まで配達されないこともあります。
郵便料金の値上げに注意!
2017年6月1日より年賀状を含む通常はがきの料金が、52円から62円に値上がりしました。
そのため、余った52円の年賀状を通常はがきとして使う場合は、10円の切手を貼って使うようにして下さい。
ただ、2017年12月15日から2018年1月7日の期間に差し出された年賀状に関してのみ、52円の料金で出すことが出来ます。
2017年12月14までに差し出されたもの、2018年1月8日以降に差し出されたものについては、年賀状であっても62円になりますので注意しましょう。
これは、この期間に郵便物が集中するため、単価を下げても採算が合うという理由で安く設定されているそうです。
ネットで売ってみる
どうしても現金で換金したい!と言う場合はネットで販売する方法がおススメです。
ヤフーオークションをはじめ、メルカリなど個人で手軽に出品することができる時代になりました。
これにより、手軽に現金化することもできます。
また、実店舗の金券ショップなどでも買取をしている場合もありますので、ネットが得意でない場合は実店舗に持ち込むのもいいでしょう。
ただし、ネットで販売する場合、年賀はがきの半額以下の値段になることもあります。
販売する前に相場がどれくらいかを調べてみましょう。
はがきの相場を知らべる際、新品の切手の相場も調べてみましょう。
もし、切手の方が相場が高い場合は、郵便局で新品の切手に交換してから出品した方がお得です。
高額で売れる場合
年賀状の番号が特定の番号の場合、ネット上で高額換金できる可能性があります。
換金するタイミングは早ければ早いほど高く売れますので、良い番号を見つけたらすぐに換金に取り掛かりましょう。
換金できるサイトは、ヤフーオークションが人気です。
高額換金できる番号は次のとおりです。
同一番号
「111111」や「888888」など、同じ数字の連番は高値で売れます。
下4桁が同じだと1,000円程度、下5桁が同じだと3,000円程度、6桁すべて同じだと1万円程度が相場です。
キリ番
「123456」や「070707」など、見栄えの良い数字も高額で取引されています。
数字の並び方にもよりますが、100円~3,000円程度が相場です。
その年
その年の数字も人気です。
2016年や2017年なら「2016」や「2017」といった番号が人気です。
1,000円程度が相場です。
ゴロ合わせ
「1192」や「1122」など、ゴロ合わせの数字も人気です。
1192は「いいくに(良い国)」、1122は「いいふうふ(良い夫婦)」などがあります。
面白いゴロ合わせだなと思ったら、ゴロの紹介も合わせて出品してみましょう。
支援団体に寄付する
上記の方法がどれもイヤ!という場合は、支援団体に寄付することを検討してみましょう。
様々な支援団体で、書き損じや未使用の年賀はがきを集めている場合があります。
支援団体では、集まった年賀はがきなどを切手などに交換し支援活動に使用しています。
不要になったものが他の人のためになると思ったら、重い腰も動きだすかもしれません。
小額でも支援団体には貴重な資源です。
あなたの気持ちが多くの人を救う力になるかもしれません。
ぜひ前向きに検討してみてくださいね。
郵便局での交換について
郵便局での年賀状の交換はとても簡単です。
身分証など必要な物もありませんし、手続きも数分で終わります。
家で余っている年賀状をかき集めて郵便局に行くだけです。
郵便局に着いたら、職員に「これを交換したい」と言えば手続きをしてくれます。
まとめ
余った年賀状は、そのまま放置しておくことが多いものですが、有効活用も検討してみましょう。
ちょっとした手間で部屋が綺麗になるばかりか、お小遣いになるケースもあります。
寄付した場合は人助けにもなります。
余っている年賀状を集めて、有効活用してみましょう。
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