スピーチで緊張しない方法【社長の私が現場で実践している方法】

 

社会人になると、スピーチの機会が多くなってきます。

「自分じゃなくてよかった・・・」とほっと胸をなでおろしていたのに、次回のスピーチで抜擢されてしまったということもあるかもしれません。

 

かくいう私も人前でのスピーチは苦手です。

しかし、社長という立場上、逃げるわけにもいかないため、これまで、私なりに緊張しないための様々な試行錯誤を繰り返してきました。

 

今回は、そんな私が試行錯誤の末に身につけた「スピーチで緊張しない方法」を紹介します。

 

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緊張して当たり前だと思う

 

まず、緊張して当たり前だと思いましょう。

他の人がスピーチをやっているところは堂々としているように見えるものですが、堂々としている人でも裏で膝から崩れ落ちるほど緊張していた・・・なんてことはよくあるものです。

 

基本的にスピーチというのは、緊張して当たり前のものです

だからこそ、緊張を素直に受け入れましょう。

 

おそらくほとんどの方が「緊張しないように」と強く思うでしょうが、実は逆効果でそう思えば思うほどに緊張してしまうものです。

緊張して当たり前というある意味では開き直りをすることによって、緊張が極端に高まるということはなくなるでしょう。

 

それに、スピーチというのは何も命綱なしでの綱渡りではないのです。

仮に失敗してしまってもそれで人生が大きく変わってくるということはないでしょう。

 

逆に、ちょっと失敗したことによってその場の空気が和らぐということもあります。

成功するのがベストではありますが、それ以外の結果がNGというわけではありません

 

緊張して当たり前、だからこそ失敗しても仕方ないくらいの気持ちでスピーチに臨むといいのではないでしょうか。

 

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自分の言葉で話す

 

自分の言葉で話すということも、緊張しないための1つの方法です。

 

私の場合、人前で立派なことを言おうとか、かっこいいことを言おうとしてしまいます。

そのため、他人のスピーチの良かった部分や本の中のかっこいいフレーズなどをそのまま使ってしまいがちです。

 

しかし、リラックスして相手の心に訴えかけるように話すには、やはり自分の言葉で話す方がうまくいくことが多かったように思います。

借りてきた言葉は、やはり伝わらないですね。

 

何かひとつに集中する

 

スピーチでの緊張というのは、やはり人の目を気にして高まるものです。

たったの数人でもどう見られるのかが気になってしまうのですから、何十人何百人という人数を前にしたときの緊張というのは計り知れないものです。

 

ただ、逆にいえばそれは自分の意識が人の目に集中しているからこその緊張です。

人の目に集中するからこそ見られているという感覚が強まって、緊張が高まるのです。

 

だからこそ、人の目に集中するのではなく、別の何かに集中するようにしてみましょう。

 

例えば、スピーチのときのペースに集中する、声の大きさに集中するといったことでもOKです。

人の目以外の何かひとつに集中することができれば、人の目を意識することによる緊張というのはかなり抑えられます

 

ただ、このときに注意しておきたいのが何かひとつに集中するという部分です。

複数のことに集中しようとすると、処理が追いつかずに余計に慌てふためいてしまうかもしれません。

 

自分に余裕を持たせるためにも、ひとつのことに集中するようにしましょう。

 

体をほぐしておく

 

体をほぐすというのも、スピーチで緊張しない方法のひとつです。

実は、これは結構身近なところで見ているものです。

 

というのも、プロスポーツの世界でアスリートの方が一度体に力を入れて、その後で緩めるという動作をしているところを目にしたことがあるかと思います。

これはまさに体をほぐして緊張を和らげるための方法なのです。

 

緊張したときというのは、必ず体のどこかに力が入っているものです。

特に、手などをかたく握ってしまうという方も多いのではないでしょうか。

 

心と体というのは連動しているものです。

だからこそ、力の入っている体をほぐすことが緊張を和らげることにつながってくるのです。

 

手をぎゅっと握って緩める、肩にぐっと力を入れて緩める、ジャンプする、どのような形でもいいので、体を動かして力の入ってしまった体をほぐすようにしましょう

 

これからスピーチというときに体をほぐすとちょっとしたアスリート気分も味わえますので、緊張よりもモチベーションのほうがアップするかもしれません。

 

これでもかというほどに練習をしておく

 

社会人になるとスピーチの機会は多くなりますが、かといってそう毎日のようにやるものではありません。

要は、慣れていないからこそ緊張するという部分もあるのです。

 

スピーチそのものに慣れるためにも、これでもかというほどに練習をしておきましょう

人がいることを想定して練習をするのもいいですが、やはり実際に人に見られている状態で練習するのがベストです。

 

友人や知人に協力してもらうのもいいですし、人前で話す機会が他にあるならそういった機会を練習と思って活かしていくといいでしょう。

練習というのはスピーチへの慣れという部分でも効果的ですが、「これだけ練習したんだから」という自信にもつながってきます

 

まとめ

 

スピーチで緊張しない方法というのは思っている以上に多いものです。

 

どれもそう難しいものではありませんので、スピーチで緊張したくないという方はぜひ実践してみてください。

苦手だったスピーチを克服できるかもしれませんよ。

 

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