メンターの見つけ方・探し方【初心者用】学び方のまとめ

 

成功した人、一流といわれる人はみな、メンターを持っていると言われています。

あなたもそんなメンターが欲しいと思ったことがあるのではないでしょうか。

 

しかし、どこに行けば会えるのか、どうやって探せばいいのか迷っていませんか。

そこで今回、どうすれば自分にとってのメンターを見つけられるのか、その方法とメンターから何を学ぶのか、ということについて紹介します。

 

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メンターとは人生の師

 

メンターとは、指導者とかコーチ、先生といった意味で使われる言葉です。

学校の先生と違って単純に知識を教えてくれるのではなく、生き方だったり、自分の理想を実現する方法についてアドバイスをくれたりする人のことです。

 

どちらかというと、精神的な支えや考え方の指針となる人のことですね。

自分が困った時に助言をもらえることで、人生が大きく方向転換することもあります。

 

メンターの探し方、見つけ方

 

メンターと呼ばれるような人はどこに行けば見つかるのでしょうか。

メンターの探し方について考えてみましょう。

 

自分が何をしたいのかを明確にする

どんなメンターを探せばいいのか、それにはまずあなたが何をしたいのか、何のために教えを乞いたいのかということを明確にすることが大事です。

 

独立する方法なのか、会社を大きくする方法なのか、はたまたダイエットに成功して女性にモテる方法を知りたいのか。

 

実現したいことは山ほどあると思いますが、何に迷っていてどんなアドバイスが欲しいのか、本気でやりたいと思っていることを明確にする必要があります。

 

自分の理想を実現している人を探す

何かで成功したいと思ったら、その道で成功している人に教えてもらうことが一番です。

ですからただブームに乗っているだけでなく、あなたが理想としている成果を長期的かつ安定的に出している人を探しましょう。

 

セミナー、イベントなどに行ってみる

 

もしもこの人の話を直接聞きたい、というような人が見つかって、その人がセミナーなどを開催しているなら、そういう場に行ってみるというのもひとつの方法です。

 

その場で直接話せるかどうかは分かりませんが、行動範囲を広げることで、思わぬ出会いがあるかもしれません。

相性も大事にすること

メンターも人ですから、あなたとの相性があります。

どんなに成功してお金持ちになっている人であっても、自分がその人を好きだと思えなければ、アドバイスを素直にもらうことは難しいでしょう。

 

メンターとはただ物事を知っている人なのではなく、人間的に自分が尊敬できる人であることも重要な条件です。

 

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あなたが良いメンティー(弟子)になること

メンターの探し方が分かり、「この人だ!」と思う人を見つけても、実際に弟子になれるかどうかは別の話です。

 

メンターに弟子として認めてもらうためには、あなた自身が良いメンティー(弟子)になることも大事なことです。

 

自分がメンターの立場になったら、ということを考えてみてください。

いきなりやってきて弟子にしてくださいと言ってもしませんよね。

 

だいたいメンターと言われるような人は忙しいですから、「こいつは教えがいがある!」と思うような人でなければ、メンターになってもいいとは思わないでしょう。

 

アドバイスをしても素直に実行しない、言う通りにしないのでは時間の無駄です。

メンターにそう思われないように、あなた自身が良いメンティーになることが良いメンターと出逢う条件でもあるのです。

 

ですから、メンターに対して、何かを教えてもらうだけでなく、あなたが何を与えられるのかということも考えておきましょう。

実際に教えてもらえたなら、私はこれだけの実績が出せる!というのもアピールポイントです。

 

メンターから学べること

 

独学でもある程度のことは学べます。

全くの独学で成功している人もいるからです。

 

しかし、一人で学べることには限界があります。

方向性を間違えている場合は大きな時間のロスとなりますから、そのような失敗をしないためにも、メンターが必要なのです。

 

では、メンターから何を学ぶことが出来るのか。

それは「あなたが学びたいこと」です。

ですから最初に、自分が何をしたいのかを明確にする必要があるのです。

 

何か教えて欲しい、ではなくて「○○するにはどうすればいいか」という自分の知りたいことが明確になっていないと、自分にあったメンターも見つかりません。

 

学べることは様々です。

生き方そのものであったり、人間関係を円滑にする方法だったり、好きなことを仕事にする方法など、あなたが理想の人生を歩むために必要なことを学ばせてもらいましょう

 

メンターは複数いてもいい

メンターは一人とは限りません。

仕事に関することであっても、部下であるときと上司になったときでは必要とすることは違うでしょう。

 

また、生き方そのものとなってくると、教わることは多岐に渡ります。

メンターは一人に限る必要はなく、複数いてもいいものです。

 

メンターは実在している人、成功者とは限らない

 

それでは、メンターがいないと成功できないのか、何も学べないのかというとそんなことはありません。

 

人との出会いは運もありますし、この人こそメンターだ!と思っても、すでにこの世にいない場合だってあるのです。

 

もちろん、直接会って話が出来るメンターがいればそれにこしたことはありませんが、今現実に生きている人以外でもメンターにすることは可能です。

 

例えば、

・ 歴史上の人物

・ 尊敬する人の著書

・ 座右の銘

などもメンターにすることが出来ます。

 

良書に出逢うこと

本はあなたにたくさんの知恵を授けてくれる、素晴らしいメンターです。

困った時にいつでもひも解くことが出来るという意味では、忙しくてなかなか会えないメンターよりもずっと有益かもしれません。

 

本はハードカバーでもせいぜい1500円前後です。

こんな価格で、その道で成功した人の知識、知恵などを吸収することが出来るのですから、こんな素晴らしいメンターはいません。

 

今すぐ実際に会えるメンターが見つからないときは、とにかく本を読みましょう

会社経営者、政治家、スポーツ選手など、その道で成功した人の本にどんどん触れてください。

 

メンター=お金持ちではない

実際、成功している人から教えを乞うのはとてもためになることが多いです。

しかし、それはお金持ちや大会社の経営者とイコールではありません。

 

親や友人だってメンターになりますし、子どもをメンターにしている人もいます。

自分にない視点を持ち、そういう考え方っていいなと思えるような人ならば誰でもメンターに出来るのです。

 

要は、自分がどんなことを吸収したいのかということが大事なのであって、「誰から」教えてもらうのか、ということではないのです。

 

まとめ

 

メンターがいなくても理想の人生を実現している人はいますが、自分が間違った方向に進みそうなときや、迷ってしまった時に正しい方向を示してくれる人がいたら安心です。

 

すぐに見つかるとは限りませんが、どこかで縁がつながった時にしっかりチャンスをつかめるように、「こんな人に教えを乞いたい」ということをいつも頭の片隅においておきましょう。

 

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