集団行動が苦手な子供の特徴と心理【親が子供の為にできること】

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保育園や幼稚園に行くようになると、どうしてうちの子だけみんなと一緒に行動できないんだろうと悩むパパやママがいます。

 

大丈夫、それはあなただけではありません。

すんなり集団に溶け込める子もいれば、そうでない子もいます。

こんな時は焦らないことが大事です。

 

そこで今回は、集団行動が苦手な子供の特徴や心理、親が子供のためにできる7つの接し方について紹介します。

 

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小さいうちは集団行動が苦手

 

集団行動は何歳くらいからできるようになるものなのでしょうか。

一般的には3~4歳くらいから徐々にできるようになってくると言われています。

 

2歳

2歳になると体も十分発達し、走ったり踊ったりと様々なことができるようになります。

今までは目の前にあるおもちゃに集中して一人で遊んでいた子も、周りにいる子を認識し始めます。

 

ただ、2歳だとまだ上手に話ができないことと、自我が芽生えて「イヤイヤ」もたくさん出てくる時期ですから、まだ他の子と一緒に上手に遊ぶのは難しい年齢です。

 

3歳

3歳になるとだいぶコミュニケーションも上手になってくるので、砂場で一緒に遊んだり、同じおもちゃを使って遊ぶなど、他の子との関わり合いが増えてきます

 

とはいえ、まだ譲り合いなどができませんから、友達との衝突も多く見られます。

一方で、同じ場所で遊んでいながらも関わり合いを持っていない「平行遊び」が多い年齢でもあります。

 

4歳

おままごとなどの「ごっこ遊び」もできるようになってくるのが4歳。

4歳になると、友達と一緒に遊ぶことの楽しさが分かってきます

 

喧嘩も増えますが、時には我慢したり、譲ってあげるなどのコミュニケーションも上手になってきます。

 

個人差があることを忘れないで

ただし、これは一つの目安であって、全員が同じように成長するわけではありませんし、できることが良いことで、できないのは悪いことではありません。

 

子供の成長には個人差があり、その子の成長のペースがあります。

それを無視してはいけません。

うちの子は○歳なのにこれができない、なんて自分と子供を追いつめないようにしましょう

 

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集団行動が苦手な子供の特徴とその理由

 

集団行動が苦手だと感じてしまう子供には、その子なりの理由があります。

できないと責めるのではなく、その理由に目を向けてみましょう。

 

集団行動の理由がわからない

なぜ今みんなと同じことをしないといけないのか、集団行動そのものの必要性を理解できてないと常に自分のペースで動いてしまいます。

 

年齢が低い場合は大人の声かけが必要で、自分で周りを見て判断するのは難しいことです。

 

自分のやりたいことに夢中になってしまう

先生に言われたことは分かっている、今みんなで集まらないといけないということは分かっている、だけど目の前の大好きなことから離れられない

そんな子もいます。

 

大好きなことに集中するあまり、集団への意識が薄れてしまうのです。

その気持ちを受け止めてあげましょう。

 

どう動けばいいのか分からない

集団行動の経験が少ないと、指示をされてもどうやって動いたら良いのか分からないという場合があります。

これは単なる経験不足なので、徐々にその経験を増やしてあげることが必要です。

 

集団の中にいるのが不安

 

大勢の中に入れられるとそれだけで怖気付いてしまい、圧倒されてしまう場合があります。

性格のおとなしい子や内向的な子に多いパターンです。

 

積極的に動く子を見て、同じようにできなかったらどうしよう、失敗したらどうしようと思うと不安になってしまい、動けなくなることもあります。

 

大人の気を引くため

大人に注目して欲しいがために、わざと集団から外れて目立つことをする子もいます。

 

これは、集団行動をしなくてはいけないということは分かっているのですが、大人が怒るのを楽しんでいたり、自分のことを見てくれているのかを確認している場合があります。

 

発達障害の可能性も

自閉症アスペルガー症候群の症状の一つに、集団行動が苦手、ということがあります。

 

ただ、集団行動ができない=発達障害では決してないので、素人判断は危険です。

もしもいろいろ試してもうまくいかない場合は、専門家に相談をしましょう。

 

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個性を大事にしながら集団行動が出来るようになるには

 

これから成長するにつれて、集団行動はとても大事になってきます。

特に「和」や「協調性」を重視する日本では、個人行動はむしろ敬遠されてしまいます。

 

かといって、集団行動=個性を潰すことではないので、その子の個性を大事にしながら集団にも馴染めるようにするにはどうすればいいかということについて考えてみましょう。

 

何をしたいのか、その思いを受け止めてあげる

「どうしてみんなと同じにしないの!」とつい怒りたくなってしまいますが、まずは子供の気持ちを聞いてあげてください。

 

そうしないと常に否定されているような気持ちになり、集団行動がますます辛い、嫌なものになってしまいます。

 

今は何をしてるの?どんなことがしたかったの?」とじっくり聞いた上で、「分かった、でも今はこうして欲しいんだけどな」と具体的に何をすればいいのか分かるように話してみましょう。

 

無理強いしないこと

「さあみんなで◯◯ごっこをしようか!」と誘った時に、ほとんどの子が集まるのに、一人だけ来ない。

 

それがどうしてもやりたくないという子もいます。

その子なりの理由があって、今はそれに参加したくない、そんな時は無理強いしないことです。

 

じゃあ、ここで一緒に見ていよう、という参加方法でも十分です。

みんなが楽しそうに遊んでいる様子を見れば、自分もやってみようかなと思うかもしれません。その時を待ちましょう。

 

どんなタイプの子どもかを知ること

発達障害ではないけれど集団行動が苦手な子はたくさんいます。

多いのは内向的なタイプの子です。

静かに一人で遊ぶ方が好きで、人と遊びの好みも違ったりします

 

大勢と遊ぶのは苦手だけど、数人となら上手に話せるし、遊ぶこともできる子もいます。

 

子供がみんなワイワイ大勢で遊ぶことが好きなわけではないので、このくらいの人数なら楽しく遊べるんだな、ということが分かれば徐々に慣らしていくということもできるでしょう。

 

個性を否定しないこと

 

どうしても集団で遊びたくないという子は、ただ単にその遊びに興味を持てないだけかもしれません。

それを無理強いするのは苦痛以外の何者でもありません。

 

どんなことがしたいのか、どんなことなら興味を持てるのかということをじっくり聞いてみるのもいいでしょう。

 

その上で、その子の興味の持てそうな遊びで集団に誘ってみれば、案外すんなり集団に溶け込めてしまうかもしれないですよ。

 

これが出来ないとダメ!というような、個性を否定するようなことは言わないようにしましょう。

 

じっくり会話をすること

集団行動が必要な理由を子どもなりに理解できれば、集団行動が無理なくできるようになるかもしれません。

 

今騒ぐことがなぜいけないのか、どうして一人だけ違う行動することがいけないのかということについて、具体的に分かりやすく話しをしてあげましょう

 

  •  先生が絵本を読んでいる時に◯◯くんが騒いでいると、みんなが聞こえないよ。静かにしようね。
  •  みんなと一緒に練習したら、今よりもっと上手になるよ。

 

怒るのではなくて、具体的にどうすると自分にとってもみんなにとっても良いのかということを根気よく説明しましょう

子供は子供なりに理解しようとするはずです。決して頭ごなしに怒らないことです。

 

自信を持たせる

緊張しやすい子供は、ちょっとした失敗でも自信を失ってしまいます。

それでますます集団に馴染めなくなってしまいます。

 

失敗しても大丈夫、何度でもやってみよう。一緒にやろう。

そんな風に、子供が勇気を持てる言葉をたくさんかけてあげてください。

 

小さな自信でもそれが積み重なってくれば、周りに圧倒されることなく動けるようになるでしょう。

 

出来たら褒める

今までできなかったことができたら、それが小さなことでもいいんです、たくさん褒めてあげましょう

 

子供は親に褒められれば嬉しいもの。

また褒められたい!という気持ちから、褒められた行動を繰り返すようになります。

 

わざと怒られて愛情を確認するよりも、褒められた方がずっと嬉しいということが分かれば、大人の気を引こうという行動も減ってくるでしょう。

 

まとめ

 

小さいうちは集団行動が苦手で当たり前。

でも小さいうちからみんなで行動することの楽しさなどを教えてあげれば、年齢が進むにつれて自然にできるようになってきます。

 

成長には個人差がありますから、どうしてうちの子だけ‥と悩まずに、大きな心で子供に接しましょう。

思い通りにならないのが子育てです。子供と一緒にゆっくり成長していきましょう。   

 

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