どこの職場にもいる、攻撃的な人。
本当に困りますよね。
でもよく見てみると、攻撃的な人は誰でもかまわずに攻撃しているわけでもなさそうです。
どんな人が狙われやすいのか、また、攻撃されたらどうやってかわせばいいのかということについてまとめました。
攻撃的な人の特徴を知って、うまくかわしながらつき合っていけるようにしましょう。
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攻撃的な人の特徴や心理は?
あなたの周りにいる攻撃的な人は、なぜそうなってしまうのか。
心理や特徴をまず捉えておきましょう。
常に自分が優位に立ちたい
何かというと常に自分が優れているということをわかってもらおうとします。
自分が一番でいたいという気持ちの表れです。
そのため、自分より優れていると思う人の足を引っ張ろうとします。
特に相手が自分より年下の場合は、あからさまに攻撃してくることもあります。
大したことでもないことで厳しく叱責したり、あることないことを陰で言いふらしたり。
非常にたちが悪いです。
自分の力だけで評価される自信がないので、他人を貶めて自分の立場を守ろうとします。
出来る人間に嫉妬する
自分より出来る人間、成功している人間を許せない。
そんな心の持ち主は、わざとその人が失敗するように足を引っ張るなどして、攻撃してきます。
直接的な攻撃だけでなく、仕事を手伝わないなど「不作為」による攻撃もしてきます。
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被害者意識が強い
相手に攻撃的になるのは、自分が攻撃されたと感じるからです。
これは、実際にこちらが攻撃したかどうかは関係ありません。
相手が「攻撃された」「バカにされた」と感じたら、それを上回る勢いで攻撃してきますから大変です。
受け取り方にも歪みがあるので、うっかり口にしたことを悪くとられてしまうことがあり、こちらも注意が必要です。
常にストレスを抱えている
いつでもストレスを抱えているので、気の休まる暇がありません。
そのストレスを解消するために、他人に攻撃を仕掛けます。
性格的には、小さいことでも気になってしまう神経質な人が多いですね。
自分に自信がない
他人を蹴落とそうとするのも、自分より弱いと思う人を攻撃するのも、全ては自信がないことから来ています。
攻撃的な人は実はコンプレックスで一杯。
ダメな自分、できない自分を受け入れる勇気がありません。
人に批判されることが耐えられないので、その前に誰かを攻撃し、自分が優位に立とうとします。
攻撃は最大の防御なり、を実践しているわけですね。
あなたは大丈夫?攻撃的な人に狙われやすいタイプ
これだけたくさんの人がいるのに、どうして自分ばかり攻撃されるんだろう?と思うことはありませんか。
攻撃的な人は、攻撃すべき人をきちんと見極めて攻撃しています。
誰でも彼でも攻撃しているわけではありません。
たとえば、次のような人が狙われやすくなります。
- 立場の弱い人
- 気が弱い人
- 仕事が出来る人
- 攻撃しても周りのサポートがなさそうな人
気の弱い人であっても、上司と非常に仲が良いという人は攻撃されにくくなります。
攻撃したら、上司に報告されるかもしれないですからね。
基本的には攻撃しても反撃して来ないであろう、という人を狙ってきます。
攻撃をかわす6つのコツ
もしもあなたがターゲットにされてしまったら、どうにか攻撃をかわすために、次のような方法を試してみてください。
相手にしない
一番の防御法は、相手にしないことです。
どんなに攻撃をしてきたとしても、あなたが相手にしなければ相手はつまらなくなって離れていくからです。
攻撃的な人が一番喜ぶのは、あなたが攻撃に負けてへこんだり、折れてしまうこと。
そうなったら相手の思うつぼで、相手は何度でもあなたを攻撃してくるでしょう。
ですから、相手にしないこと。
そんな攻撃は取るに足らないことだという態度を示すことで、相手はあなたに興味を失います。
他人を攻撃することでしか自分の価値を見いだせない、可哀そうな人だと思って、放っておいてください。
感情で応じないこと
そうはいっても、仕事の上では無視するわけにもいかない場合がありますね。
そんな時は、攻撃されても冷静に対処することが必要です。
決して感情的になってはいけません。
感情を表に出して反応すると相手はもっと攻撃してきます。
それを防ぐためには怒りなどを表に出さないことです。
相手は「弱い人間」なのだと知ること
攻撃的な人をよく観察してみましょう。
自分ができないことに劣等感を抱き、それを隠すために他人を攻撃しているだけなのだということが、見ているとわかってくると思います。
そうすると、まともに取り合うのはばかばかしいな、と思えるはず。
この攻撃はコンプレックスから逃れるための自己防衛法なのだということがわかると、相手に腹を立てずに適当に受け流すことが出来るようになってきますよ。
周りを味方に付ける
相手があなたの陰口を叩いたり、陰で悪評を広めて貶めようとしてきても、あなたと周りの関係が良好であれば問題ありません。
日頃から周りとの情報交換を密にし、信頼関係を築いておくことが、不当な攻撃からあなたを守ります。
相手の指示を一つ一つ、確認する
後からねちねちと文句を付けてくるような相手には、仕事の指示を受けた時に、細かいことまで一つ一つ確認をしましょう。
そして、必要に応じて指示を書面で残すなどして証拠をとっておきます。
そうすれば、後からねちねち言われても、「このように指示がありましたので」と反論できます。
論理的に反論する
どうしても我慢できない、これはどう考えてもおかしい、と思うような攻撃を受けることがあると思います。
そんな時は冷静に、論理的に反論することをおすすめします。
あくまでも冷静に。感情的になったら負けです。
証拠を揃え、反論の余地がないように準備をして反撃してください。
一度がつんと反撃すると、「コイツは攻撃したら危ない」と思って、それ以降攻撃の手が和らぐかもしれません。
攻撃的な人への対処法・まとめ
世の中にはこちらがどう譲歩してもわかり合えない相手がいます。
特に攻撃的な人は歪んだな考えを持っていることが多いので、打ち解けることは難しいでしょう。
他人を変えることはできません。
どうしたらこの人を変えられるかなんてことは考えずに、上手に攻撃をかわして、攻撃されない人になった方が早いですね。
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