真面目なことは素晴らしいことですが、真面目すぎると「融通が利かない」「頑固」などと思われてしまい、必ずしも良いことばかりではありません。
そんな真面目すぎる性格を直したいと思っているあなたへ、性格を変えるための7つの方法を紹介します。
大丈夫です。
性格は変えられます。
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性格は変えられる
生まれ持った気質を変えることは難しいですが、性格を変えることは可能です。
生まれながらに神経が繊細であるとか、おおらかであるとか、赤ちゃんの頃から見られるその子の性質を気質といいます。
気質はその人が生まれながらにして持っている性質なので変わらないですし、無理に変える必要もありません。
気質はあなたの個性なので、無理に変えようとすると生きづらさを感じてしまうようになります。
それに対して性格というのは、後天的に作られる要素が大きく、親の性格や育て方が多分に影響しているものなのです。
「性格=考え方」と捉えると分かりやすいかもしれません。
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真面目すぎる性格を直すための7つの方法
考え方というのは、これまでの習慣から作られるものです。
つまり、習慣、考え方の「クセ」を変えていくことで、時間はかかりますが性格は変えられるのです。
完璧主義から抜け出そう
何事も完璧にできる人はいません。
完璧主義でいると失敗を許すことが出来ず、ちょっとしたことでも心が折れやすくなってしまう心配もあります。
すべてを完璧にこなすよりも、今一番いい方法は?という最善の方法を考えるようにしてみてはいかがでしょうか。
「こうあるべき」をやめる
真面目すぎる人は、「これはこうあるべき」という確固たる考えを持っていて、それを自分だけでなく人にも押し付けてしまう傾向があります。
物事に「絶対」はありません。
時には自分と違う考え方を受け入れることも必要です。
自分の考えが絶対だと思わず、真逆の意見にも耳を傾ける努力をしてみましょう。
そうすることで自分の視野が広がるというメリットもあります。
例外を認めよう
真面目すぎる人はルールや規則をとても重視します。
決まりごとを破るなんて考えられないことだと思います。
もちろん、人に迷惑をかけるようなルール違反は問題ですが、時としてルール自体が間違っていることもあり、例外が必要な時もあるものです。
ルールを守ることだけを重視するのではなく、例外やルールの変更ということも考えるようにして、広い視野で物事を見るようにしてみませんか。
自己肯定感を高める
真面目すぎる人がルールにこだわったり、意見を曲げることを拒むのは、周囲の人から認められたい、人に負けたくないという気持ちから来ている場合があります。
それはつまり自己肯定感が低く、自分の意見を貫き通すことで自分の評価を高めようとしてしまっているからです。
自分に自信を持っている人は、人と意見が衝突したくらいで自分の価値に影響が出ないことを知っているので、すんなり人の意見を受け入れることができたりします。
自分を守るために周囲と戦う必要はないのです。
コンプレックスを取り除いて、もっと自分を大事にして、認めてあげてください。
そうすることで、過剰に人と衝突しようとすることを避けられるようになります。
まず行動してみよう
真面目すぎる人は、何事も考えすぎる傾向があります。
石橋を叩きすぎて割ってしまうようなタイプですね。
人生は予測不可能なことの連続です。
どんなに事前に完璧な計画を立て、シミュレーションをしたとしても、イレギュラーなことが起こります。
ですからあまり理屈をこねくり回して考えすぎるよりも、まず行動してみることをおすすめします。
実際にやってみた上で、うまくいかなかったことは改善していけばいいのです。
人を頼ってみよう
何でも出来る人はいません。
出来ないことは出来ない、と声に出して言うことも時には必要です。
真面目すぎる人は何でも自分でやろうとしてしまいますが、それは無理です。
人に頼らないことでかえって迷惑をかけている可能性に気づいていないのです。
出来ないことを出来ないと言っても、誰もあなたを責めたりしません。
むしろ、頼ってくれて良かったと喜ばれるかもしれません。
苦手なことは無理せずに、得意としている人に教えを乞う、という姿勢も必要です。
楽しむことを考えよう
真面目すぎる人は遊び心が足りないといわれます。
ですから、もっと「楽しいこと」を考えてみませんか。
不真面目は良くありませんが、遊ぶこと自体は悪くありません。
遊び=自分を楽しませることと考えてみてはいかがでしょう。
仕事は仕事、プライベートはプライベートと切り離して考えて、趣味など好きなことは徹底して楽しむ、という習慣をつけるといいと思います。
真面目なことに自信を持って!
真面目であることは決して悪いことではありません。
ただ、真面目も度が過ぎると、自分だけでなく周りの人にも窮屈な思いをさせてしまうことがあります。
ですから、真面目なことを直すというよりは、少し「過ぎて」しまっている部分を引っ込めてあげるだけでいいのです。
そもそも真面目であることは、あなたの持っている美徳の一つです。
それには自信を持っていいのです。
ここで、マザーテレサの言葉を引用したいと思います。
思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから。
言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから。
行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから。
習慣に気をつけなさい、それはいつか性格になるから。
性格に気をつけなさい、それはいつか運命になるから。
性格、それはあなたの考え方そのものです。
ですから、もし今の性格を変えたい、直したいと思うなら思考から変えていかなくてはなりません。
真面目すぎるのは少し窮屈かもしれませんが、真面目なことにはメリットもあるはずです。
真面目すぎる=ダメ、と考えるのではなく、その生真面目さをどうやって自分や人のために活かせるか、と考えてみるのもいいかもしれないですよ。
少しずつ考え方を柔軟にしながらも、その生真面目さをいい方向に活かしていければ、もっと魅力的な性格になるのではないでしょうか。
まとめ
真面目すぎることはあなたの人生の可能性を狭めてしまうことにもなりかねません。
だから、もっと楽しく、自分の自信を持って生きていけるように、何事もポジティブに考えていくクセを付けて欲しいと思います。
考え方は長年の習慣、クセですから、時間をかけて変えていくことは十分可能です。
もしも「また真面目過ぎになってる!」と気づいたらやめる。
それを繰り返すことで、真面目すぎる性格は徐々に変えていくことが出来ますよ。
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