人は大きく分けると、外向型、内向型に分けられます。
さらに内向型にも色々なタイプがあります。
内向型の人は、自分の特徴をもっと深く理解することで、その特徴を生かし、楽に生きていくことが出来るようになるでしょう。
内向型の人の特徴をまとめましたので、自分に当てはまるものがあるかどうか、参考にしてください。
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内向型の人の9つの特徴
内向型の性格の人にはこのような特徴があります。
全てが当てはまるわけではありませんが、いくつか「これは自分ぽいな」と思ったら、きっとあなたは内向型です。
大勢でわいわいやるのが苦手
大勢の飲み会や不特定多数が集まるパーティなどはちょっと苦手です。
そんなところに行くくらいなら、一人で静かに家で過ごしている方が楽しいと感じます。
これは、内向型の人は強い刺激が苦手なためです。
刺激の少ない環境の方が安心できるので、大勢でわいわいやっているような場にいると疲れてしまいます。
基本的には一人の時間が好きですので、たくさんの人といるよりも一人で静かに過ごすことが好きな人は内向型だといえるでしょう。
よく考えてから話す
内向型の人は、思いついたことを片っ端から口にしてしまうことは少ないでしょう。
物事を考えること自体が好きで、よくよく考えてから話すので口下手だと思われがちですが、それは慎重に言葉を選んで話しているだけです。
慎重な性格
とりあえずやってみるというよりも、やる前にちょっと考えてから、という人が多いです。
考えてから行動するので、何事も慎重になりがちです。
優柔不断に見られがちですが、行動よりも先に「考える」が来てしまうだけのことです。
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一人で楽しめる趣味が好き
内向型の人にとっては、一人の時間こそ充電できる大事な時間なので、
- 読書
- 映画鑑賞
- 絵を描くこと
- 文章を書くこと
など、一人で出来る趣味を楽しむ傾向があります。
空想、思索が好き
内向型の人は物静かなので、外側から見ると「何も喋らない人」みたいに思われてしまいがちですが、実は頭の中ではすごくおしゃべり。
自分が興味のあること、好きなことについてはずっと考えていても飽きないので、しばしば空想家のように言われますが、それはある意味当たっていますね。
空想や考えることはとても楽しくて、1日そうしていても苦になりません。
無駄なおしゃべりは嫌いだが、おしゃべり自体が嫌いなわけじゃない
内向型の人は社交的ではないとか、おしゃべりすることが嫌いだと誤解されることがありますが、決して社交的でないわけでも、おしゃべりが嫌いなわけでもありません。
ただ、とりとめもなく雑談をしたり、興味のないことについてだらだらおしゃべりするのが苦手なだけです。
人とのつながりを拒否しているわけではないので、気の合う人や話題の合う人とは延々と話すことだって出来ます。
基本的には1対1のコミュニケーションが得意なので、大勢と喋ることはしませんが、1対1ならじっくりと話せます。
話すことより書くことが得意
内向型はじっくり物事を考えるのが得意ですから、自分の言葉や考えをしっかり吟味して、「書く」ことで表現することが得意です。
集中力が高い
内向型の人はひとつのことに集中することが得意です。
自分の好きなことであればずっとやっていても飽きない。
だから、一人でゆっくりと読書に何時間もふけっていることも出来ます。
仕事でも、好きな仕事は何時間やっていても苦になりません。
感情を表に出しづらい
内向型の人は思ったことをすぐに口に出したり、顔に出したりしないので、何を考えているのかわからないと思われることもしばしば。
しかしそれは、感情がないのではなくて、感情を表に出しづらいだけ。
むしろ、頭の中では色々なことを考え、感じているので、感情は豊かな人も多いものです。
ただ、率直にそれを表さないだけです。
もっと自信を持って
内向型の人は、
- おとなしい
- 恥ずかしがり屋
- 暗い
などというイメージを持たれることがありますが、そういった周りの評価に対して萎縮してしまったり、余計に人と話すのがイヤになってしまう人もいるでしょう。
しかし、内向型の人が自分らしく生きていくには、自分に自信を持つことがとても大切です。
内向型というのは個性ですから、別に変える必要もないし、外向型になろうとする必要もありません。
一人の時間がエネルギーをもたらす
外向型な人は大勢の人と交わり、楽しむことでエネルギーを得る人。
内向型な人は静かに一人の時間を過ごすことで充電できる人。
これだけの違いです。
だから、あなたがたくさんの人の中にいて疲れてしまったと感じるなら、一人の時間を大事にしてください。
それがあなたらしい生き方です。
内向型の人にとって、一人の時間はとても大切な回復の時間。
充電をしてエネルギーを復活させるためになくてはならない時間です。
疲れたなと思ったら、誰に遠慮することもなく、一人の時間を心ゆくまで楽しんでください。
内向型と外向型は単なる違い
内向型の人と外向型の人では、好きなことも得意なことも違ってくるので、なかなか相容れない部分があります。
しかし、タイプが真逆だからこそ性格が合う、なんてこともありますし、適度な距離感を保ちながら、お互いのいいところを認め合えば、タイプが違ってもいい関係を築くことが出来るでしょう。
大事なことは、お互いの違いを知って、それを受け入れることです。
単なるタイプの違い。
どっちがいいとか悪いという話ではないので、お互いのいいところを活かしていけるといいですね。
内向型の特徴・まとめ
日本人は友達がたくさんいて、わいわいやるほうが健全だ、みたいな価値観を持っている人が多いですが、そんなのは一方的な見方でしかありません。
内向型には内向型の生き方があるんです。違う生き方を目指す必要はないのです。
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