傷つきやすい男性の心理【なぜ傷つく?心が強くなるには?】

男性は女性よりも強いから傷つくことなんてない、というのは全くの見当違い。

男性だって繊細で傷つきやすい人がいます。

 

女性は傷つきやすさを前面に押し出しても何も言われないかもしれませんが、常に「男らしさ」を要求される男性の方が、繊細さを隠して生きることで生きづらさを感じているかもしれないですね。

 

そんな傷つきやすい男性にはどのような特徴があるのか、どうすればそれを克服できるのかということについて紹介します。

 

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傷つきやすい男性、6つの特徴

ちょっとしたことでも傷ついてしまうのには、性格的にいくつかの特徴があります。

 

自分に自信がない

自分に自信がないと、つい人と自分を比べてしまい、出来ない自分に落ち込みます。

 

そして自分に自信がない人は思い込みも激しい傾向があり、ちょっとしたことでも「あの人は自分を嫌っているのでは」など深読みをしてしまいます。

そのため、ネガティブな考えに支配されやすい傾向にあります。

 

また、自信がないのでちょっとしたことでも「やっぱり自分はダメなんだ」というように落ち込みやすく、傷つく度合いが人よりも大きくなります

 

自分に自信がありすぎる

逆に自信がありすぎる場合も傷つきやすい人の特徴になります。

理想が高すぎて、現実が理想に追いついていないのですが、そのギャップを認めることが出来ません。

 

「本当の自分はもっとできるのに」という思いがあるので、周りの評価が自分の思っているレベルではない場合、とても傷ついてしまいます。

 

すぐに人を攻撃する

弱い犬程よく吠える、と言いますが、まさにその通り。

自分を守るための行動として他人を攻撃するという行動に出てしまう人が少なくありません。

 

いつも人を批判していたり、誰かの不満ばかり言っているのは自分が優位に立つため。

そうでないと傷つきやすい自分を守れないからです。

 

一人で成し遂げないと意味がないと思っている

仕事でも何でも、自分一人の力で成し遂げないと「成功」とはみなせない、という思いをどこかに持っています。

 

だから人の力を借りるも苦手だし、アドバイスなどされようものならプライドが傷ついて、自分の能力を示すことが出来なかったと感じてしまいます。

 

細かいことにこだわる

「これはこうあるべき」「これはこうでないと気に入らない」など、自分なりの細かいルールを持っていることも、傷つきやすい人の特徴です。

 

これはある意味自己防衛本能で、自分が傷つかないようにするにはどうすればいいかということをあらかじめ「ルール」として持っている、ということです。

 

ですから、他人がそのルールを守らなかったりすると、傷ついて怒りに火がついてしまったりします。

 

感受性が強い

生まれ持った気質として、感受性が人一倍強かったり、神経質でちょっとしたことでも気になってしまうということがあります。

 

他の人なら軽く流せるようなちょっとしたことでも深読みしてネガティブに捉え、とても傷ついてしまいます。

 

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傷つきやすい心を強くする4つの方法

傷つきやすい人の特徴を踏まえた上で、どうすればそれを克服することが出来るのか、ということについてまとめました。

 

自分に自信を持とう

自信というのは生きていく上でとても重要なものです。

何かあった時でも自分を支えてくれる柱になります。

 

だから、自分に自信を持つということは、傷つきやすさを克服するだけでなく、幸せに生きていくために必要なことになります。

 

自分は唯一無二の存在です。

一番身近な自分が自分を信じてあげられなくてどうするのでしょうか。

 

どんな自分であっても、良いところもそうでないところもすべて受け入れて、自分というものを認めてあげてください。

 

他人と自分の違いを受け入れる

他人と自分を比べることほど、無駄なことはありません

仕事や生き方は、スポーツで順位をつけることとはわけが違います。

 

人の良いところを取り入れたり、真似したりすることはいいことですが、比較して落ち込むのは意味がありません。

 

あの人はどうしてこんなに優れているのに、と自分と比較するのではなく、「他人は他人、自分は自分」ということを前提に考えて、良いところだけを取り入れるようにしてみてはいかがでしょうか。

 

小さなことにこだわらないようにする

すぐには難しいと思いますが、あまり先回りして何でも心配したり、起きてしまったことにいつまでもこだわったりしないことです。

 

極端かもしれませんが、「命に関わらないことであれば気にしない」くらいのおおらかさが必要です。

 

もっと素直に相談する

男性は悩みがあってもあまり人に相談しない傾向があります。

でも、それでは他人から見て「あの人は強いから大丈夫」という誤ったイメージを持たれかねません。

 

もちろん、いつでも愚痴ばっかりこぼしているのは良くありませんが、困ったことがあったり悩みがあるなら、素直に人に相談することです。

 

それによって「あの人も普通に悩みがあるんだな」と思ってもらえますし、無理に人前で強がる必要もなくなります。

 

また、何でも一人でやるのは限界があります。

人の力を借りる=自分の能力が足りないとは考えないことです。

 

出来ないことは人の力を借りて、上手に人に頼れるようになると、もっと楽に生きられるようになります。

 

すべての人に好かれることはあり得ないということを知る

傷つきやすい人は、人に嫌われることを極度に恐れる傾向がありますが、全く人に嫌われずに生きていくことは無理です。

そんなことはあり得ません。

 

人が100人いれば100通りの考え方があり、どれも正しい面とそうでない面を持っています。

 

どうしても意見が一致しない場合もあり、「この人とは合わない」と感じることもありますが、それが当然です。

 

人との関わりが増えるほど摩擦も増えます。

その中で嫌われることも悪く言われることも出てきます。

 

しかしそれを防ぐことは出来ないので、色々な考え方があるんだなと受け流すくらいの柔軟さが必要です。

 

大事なのは、自分が人を攻撃するような人間にならないことですから、他人が何を言おうと気にしないという強さを持てるようになるといいですね。

 

傷つきやすい男性の心理・まとめ

傷つきやすい人は、まず「自分が傷つきやすい」ということを自覚することから。

これがスタートです。

 

それを自覚した上で、傷つかないようにするためには、自分に自信を持つためにはどうすればいいのか、ということを考えてみてください。

 

それには自分が傷つきやすい、自信を持てていないということを受け入れる勇気が必要ですが、それができたらかなり大きな前進になるでしょう。

 

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