災害や緊急時にその活躍が期待されるボランティアですが、震災時に限らず、現代社会においては、様々なボランティア活動が必要とされていますね。
助け合いの精神の中から、絆が生まれたり、社会に貢献することで、自分に誇りを持てるようになったりと、活動が注目されるボランティア活動。
今回は、ボランティア活動にメールで応募する際のポイントについてまとめてみました。
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ボランティア応募メールの書き方【件名・タイトル】
メールの件名は、シンプルに、以下のような内容で大丈夫です。
〇月〇日のボランティアの応募について
〇〇のイベント関するボランティアの募集について
〇〇のボランティア募集の件
自己紹介と動機
ボランティア活動は、報酬を得ずに行う奉仕活動のことです。
参加者は見返りを求めることがありませんので、参加したいという時は、それほど参加希望動機について長く詳しく説明する必要はありません。
自分の出身地や背景、なぜそのような活動に興味をもっているのかという理由をシンプルに手短に説明すれば良いです。
その活動に参加したいという意欲が伝われば大丈夫です。
参加に必要な情報を明記
「興味があります、参加したいです!」というメールだけでは、ボランティアの募集をしている担当者は困ってしまうかもしれません。
メールを受け取った相手が困らないよう、できるだけ募集案内に書かれている情報について、親切に答えましょう。
参加要件
参加したいボランティア活動は、年齢制限があるものであったり、特殊な持ち物が必要であったり、体力を必要とする活動かもしれません。
応募者が参加要件を満たしているかどうか、募集担当者は確認したいはずです。
ですから、できるだけ参加要件にふさわしい人物であることを言及しましょう。
年齢制限や体力を必要とする活動である場合は、以下のような文を付け加えると良いのではないでしょうか。
「〇才の学生です。〇〇部に所属していたので、体力には自信があります。」
活動内容
経験があればその旨を、なければ初めての体験になることを伝えておくことは親切ですね。
参加させていただくボランティアが未経験であることを相手に伝えておけば、相手もそれなりの心構え、受け入れ態勢が取れます。ボランティアに参加される方が経験者なのか、未経験者か、これだけでもメールで事前に伝えておくと相手に喜ばれます。
集合場所
集合場所が、1か所であれば不要ですが、数か所にわかれている場合は、自分が参加する集合場所を記入しましょう。
日時
ボランティア活動の日時が、数日間にわたっている場合もありますね。
そのようなときは、自分が参加可能な日付を記入すべきです。
自分の連絡先と連絡可能時間を記入
募集担当者は、メールでの募集を見た時に、あなたとコンタクトを取りたいと思うかもしれません。
ですから、必ず連絡先を記入し、可能ならばコンタクトを取りやすい時間帯も記入しておくと更に親切です。
また、最近はLINEやFacebookといったSNSで連絡を取ることが多くなったことから、自分の名前や連絡先を書き忘れている方も多くいらっしゃいます。
メールを送る場合には、自分の名前や連絡先を必ず記載しておきましょう。
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ボランティア応募メールの見本
件名
〇〇イベントのボランティア募集の件
メール本文
団体名〇〇〇〇
御担当者様
初めまして、こんにちは。〇〇在住の○○〇〇と申します。
〇〇のボランティア募集の案内を拝見し、ぜひ参加させていただきたいと思いご連絡を差し上げました。
私は、現在、○○の大学に通う、21歳の学生です。
ボランティア活動に参加するのは初めてですが、運動部に所属していたので体力には自信があります。
〇〇に興味があり、経験不足、知識不足ではありますが、今回のボランティア活動に貢献できればと考えております。
〇月〇日(開催日時)に、○○〇〇(開催場所)で予定されている活動に参加したいと思います。
私の連絡先は以下の通りです。平日は12時~13時、または17時以降だと電話に出られます。
自分の氏名 〇〇〇〇
連絡先 電話番号やメールアドレス
ぜひご連絡をいただきたく、どうぞよろしくお願いいたします。
署名
ボランティア活動応募メールの書き方・まとめ
今回は、ボランティア活動に応募する際のメールの書き方についてまとめました。
意欲が伝わる内容であること、また、受け取った担当者にとって、必要な情報がまとまっていて助かる内容であることが大切です。
1人でも多くの方のお役に立てれば幸いです。
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