悩み

SNS疲れあるある【ライン恐怖などSNS疲れの症状と対策】

人づきあいが薄くなったと言われる現代社会において、SNS(ソーシャルネットワーキングサービス)は、大勢の人とつながり、便利なコミュニケーションツールとして大変有効活用されていますね。

 

私も毎日SNSのアプリを使わない日はないというくらい当たり前のことになっていますし、タイムラインのチェックや「いいねボタン」を押すことがもはや日課となっております。

 

しかしながら、SNSは良いツールであるのと同時に、精神的な疲労の原因にもなってしまう恐れがあります。

今回は、SNS疲れについて、これまで経験してきたことを元に、こんなことあるなぁと思うこと、共感してもらえそうなことを「あるある形式」でまとめてみました。

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SNS疲れあるある10選

これまで経験してきたSNS疲れの数々をリストアップしました。

まだまだありますが、キリがないので今回は10選としました。

「いいね」が来ない

せっかく素敵な写真を撮って、コメントも書いて投稿したのに、待てど暮らせど、全然「いいね」が来ないという経験は何度もあります。

 

「いいね」の獲得のために投稿したのではない!と自分自身に言い聞かせようとしても、やはりちょっと寂しいです。

 

「いいね」を押すことに疲れる

友人や知人の投稿に「いいね」を積極的に押していたけれども、だんだん面倒くさくなって、よっぽどの内容でない限り押さなくなってしまったという経験もあります。

 

自分の投稿に「いいね」をもらいたくて、やみくもに人の投稿に「いいね」を押している時期もありましたが、そちらの方法も、それはそれでけっこう疲れました。

 

皆に見られるところに悪口や批判を書かれた

多くの人の目にさらされるグループ内やコメント欄などで、悪口や批判などを書かれると、気にせずに無視するということは難しいですね。

 

どう対応して良いか、悩み、思いを巡らし、一晩中悩むということもあります。

 

悪口や批判を書かれた影響でSNSアプリを開くのが怖い

悪口や批判を一度書かれてしまうと、また何かが書かれた時に、自分への批判ではないかと思ってしまい、LINE(ライン)などのSNSアプリを開くことすら怖くなってしまったことがあります。

 

お知らせが10件とか一気に溜まっていたりするのを見つけるたび、何を書かれているのか、自分への批判がまた来たのではないのかと、恐ろしくなってしまいます。

 

友人の投稿で招待されなかったことを知る

親しい友人だと思っていた人が楽しいパーティの投稿をしていて、自分の友人が参加しているのに、自分は誘われなかった時は、けっこうショックですね。

 

コメント欄に「今度誘ってね!」と書こうかな、とも思いつつ、相手に迷惑かなと思って思いとどまるなんてこともよくあります。

 

リア充・幸せ自慢に嫉妬

結婚式や出産など、幸せな投稿を見ることは時に嬉しく、幸せを分けてもらえてありがたいです。

 

しかし、例えば、今自分が、失恋したばかりの時期であったり、不妊治療中であった場合には、友人の幸せといのは、なかなか素直に喜べないというのも正直なところです。

 

いつの間にか何かのグループに入れられている

SNS上のお友達の好意からではありますが、いつの間にか、グループに招待されていて、自分にとって不要なお知らせが急増する時もありますね。

 

嫌ならそのグループに参加しなければ良いのですが、グループに誘ってくれた人への配慮を考えると、どうしたら良いか悩んで憂鬱になります。

 

自分の投稿のコメント欄で友達同士の議論が始まる

議論を巻き起こしたつもりはないものの、友人同士で意見の対立が起こり、自分のコメント欄で議論がヒートアップしてしまうということもありました。

 

個別メッセージで対応しましたが、マナーを守れない人もSNS上にはたくさんいるので、あまり振り回されたくないと思います。

 

グループの雑談についていけない

SNSチャットグループにおいて、自分が中心人物ではないメンバーである場合は、チャットの速さについていけず、すべてが終わった後にも、何もコメントできないまま不完全燃焼な気分になることもあります。

 

たいてい、どうでもいいと言ったら失礼になりますが、重要ではない会話が多いですから、意味のない雑談に時間を取られるのが嫌になることもあります。

 

いつの間にか友達が減っている

気づいたら、友達の数が減っていたりすると、「誰が減ったのだろうか?」「いつ嫌われたのだろうか?」など、不安に苛まれたりしたこともあります。

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SNS疲れを改善するための対策

それでは、日常生活に欠かせなくなっているSNSの利用をするにあたり、疲れない方法はあるのでしょうか。

私の経験からですが、最近、SNS疲れ対策として、私が取り組んでいる方法についてご紹介したいと思います。

 

目的を持って使用する

SNSを時代の流れだからといって何となく使っていると、疲労がたまることがあるかもしれません。

誰かに「いいね」を押すことに疲れたり、自分への「いいね」の数次第で、楽しかったり寂しかったり、心は常に不安定になってしまいます。

 

しかし、目的意識を持って、その目的に沿って利用すれば、それほど苦にならないのではないかと思います。

例えば、目的として挙げられるのは以下の通りです。

  • 友人と幅広くゆるくつながるため
  • 親しい友人と連絡しやすくするため
  • イベントなどのお知らせをするため
  • ビジネスのため
  • 情報収集のため

明確な目的があれば、SNSを有効活用できますし、良いツールになるでしょう。

 

時間を決める

SNSは、だらだらと使ってしまう傾向があり、貴重な時間を無駄にしてしまうことがあります。

ですから、すき間時間や、早朝のひと時、昼休みや夕食後など、時間を決めてSNSを利用することはおすすめです。

 

気づいたら数時間も経っていた、とか、嫌な投稿を見て気分が悪くなったなど、仕事や勉強にも影響を与えてしまいがちなものですから、短い時間に絞って、決めた時間にギュッと使用するという方法に変えてゆく方法はいかがでしょうか。

 

スマホやタブレットからアプリを削除して、PCのみに利用を制限する、というやり方も1つの方法です。

 

デジタルデトックス

一定期間、スマホやパソコンなどの電子機器を使わない時間を作るという方法もおすすめです。

 

以前に詳しく書きましたので、関連記事のリンクを貼ります。

関連記事デジタルデトックス効果とは?脳疲労の回復で驚きの効果が!

 

お知らせ機能をオフに!

私は仕事で利用する場合や、緊急の連絡が必要な場合を除き、お知らせ機能をオフにしています。

お知らせ機能をオフにしていても、早朝や昼食時間、夕食後など、1日に3回くらいはSNSをチェックする時間を作っていますので、急用に対応できないということはありません。

 

これまでは、お知らせが1件でも来るたびに反応して、時には重要ではないことに振り回されることもありました。

しかし現在は、お知らせ通知がたまっていても、オフになっていますから、時間を決めてSNSをチェックする際に、まとめてお知らせを知ることになります。

 

使用頻度や目的を伝えておく

ラインやフェイスブックなど、お友達としてつながる際に、知り合いであれば何らかのコミュニケーションを行うことが多いですね。

そして、つながったら最後、「いいね」を押さないといけないようなプレッシャーにさいなまれます。

 

ですから、最初につながる際に、「「いいね」はお約束できませんが良いですか?」といったメッセージを予め伝えておくという方法です。

  • 「あまり投稿はしなくて、見るだけです。」
  • 「ほとんど週末にちょっと覗く程度です。」

など、自分のSNSの使用頻度や使用目的をあらかじめ伝えておくと、後々余計なストレスを感じることが減るのではないかと思います。

 

攻撃する人が常に存在することを知る

表現の自由が保障されていて、自由に意見を言える国の国民である以上、いつでもどこでも、何を言っても反対する人はいるということを知っておきましょう。

 

攻撃的な書き込みなどで、心が疲れる時もあるかもしれません。

あまりひどい時は、専門の方に相談することをおすすめします。

 

人からの批判や中傷などは腹立たしいものですし、許せないという気持ちが出るのも全くその通りだと思います。

ただ、自分が痛い目に遭うと、人の気持ちがわかるようになるというのも事実です。

 

現実は変えられなくても、自分の考え方や受け取り方は変えられますし、自分次第です。

こんな風にとらえてみてはいかがでしょうか?

  • 「攻撃的な書き込みのおかげで、弱い立場の人の気持ちがわかるようになった」
  • 「自分は人が傷つくようなことは書かない」
  • 「人のことを悪く言うことで優越感に浸りたい生活に不満だらけの可哀想な人がいる」
  • 「相手をするだけ時間の無駄。嫌な人と過ごす時間をなくして、好きな人と過ごす時間をもっと増やそう」

自分の言葉には責任を持とう!

SNSが原因となって、いじめや無残な事件にまで発展するケースも少なからず起こっています。

ですから、SNSを利用している人々がますます増えている現在において、大勢の目に触れるところに何かを投稿する際は、自分の言葉に責任を持って投稿する必要があります。

 

世の中に完璧な人間はいません。

誰でも失敗をするし、間違えることは当然のことでもあります。

 

要は、失敗したとしても、それに気づいて改善すれば良いわけですから、マズイなと思う投稿をしてしまった場合には、誠実にその後のフォローを行うことが長期的には信頼されるSNSユーザーになれるのではないかと思います。

 

SNS疲れの症状と対策・まとめ

今回は、SNS疲れの「あるある10選」から始まり、その対策や改善方法について、自分の経験を元にご紹介しました。

 

今後もますます多くの人に利用されるであろうSNSですから、これからもストレスは少なく、更に楽しく有意義に利用できるようにしたいですね。