舌が白い原因が判明!胃腸が整い【きつい口臭が改善】される方法

 

しっかり歯を磨いているのに舌に白いものが付いて取れない、と気になることがありませんか。

 

何か病気かなと不安になったりしますね。

しかも、舌が白い時は口臭もきつくなります。

 

そこで今回、舌に付く白いものの正体や、舌を白くしない方法を紹介します。

 

この方法を実践することで、胃腸の調子が整い、きつい口臭が改善されますよ!

 

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「舌に付く白いもの」の正体とは

 

舌に付く白いものの正体、それは「舌苔(ぜったい)」と呼ばれるものです。

病気ではありませんので、安心してください。

 

しかし、あっても良いものではないんです。

この舌苔は、食事カスを養分とする雑菌や、細胞が剥がれ落ちたものでできています

 

だから、健康的なものではありません。

逆に、健康な舌はほんのりピンク色をしてしているものです。

 

また、この舌苔が発生すると、きつい口臭を放つようになります

舌苔は唾液で洗い流せないため、きちんと除去しないと、雪だるま式に増えていきます。

 

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舌苔と胃の関係

 

舌苔はなぜ発生するのか、それは胃の調子と関係があります。

 

とはいっても、胃の調子の悪いことが直接的に舌苔を作り出すのではありません。

胃の調子が悪くなる原因が、舌苔を作ってしまうのです。

 

それでは、舌苔の原因である「胃の調子が悪くなる2つの原因」をみていきましょう。

 

ストレス

胃の調子が悪くなるのはどんな時でしょうか。

ストレスや疲労がたまると胃が痛くなったりしませんか。

そうです、そのストレスこそが舌苔の原因のです。

 

ストレスがたまると自律神経の交感神経が活発になってしまいます。

その結果、唾液が減少してしまいます。

唾液が減少すると口内細菌が増えるので、舌苔がつきやすくなります。

 

免疫力の低下

疲労がたまって免疫力が低下している時にも、胃の調子が悪くなりますね。

すると、上記の様に口内細菌が増えて、舌苔の元になります。

 

他にもある舌が白くなる原因

 

胃の調子以外にも、3つの原因があります。

 

歯磨きが不十分

歯磨きが不十分だと口の中の細菌が増えて、舌苔の原因になります。

歯磨きはどのくらいの時間しているでしょうか。

理想は10~15分くらい、夜は特に念入りに磨いて欲しいものです。

 

口呼吸で唾液が少ない

起きている時だけでなく、寝ている時も口呼吸になっていませんか?

鼻炎や花粉症など鼻の疾患をお持ちの方は口呼吸になりやすいため、特に注意が必要です。

口で呼吸をするとどうしても口の中が乾いてしまうため、雑菌が繁殖しやすく、舌苔の元になるのです。

 

舌の運動不足

舌も筋肉ですから、動きが少ないと運動不足になります。

舌の運動不足は、唾液が減って口の中が汚れやすくなるのです。

次のような方は、特に舌の運動不足になりやすいため、注意が必要です。

 

◆ あまり会話をしない

◆ 食事の噛む回数が少ない

 

舌をきれいにする7つの方法

 

舌苔は見た目にも清潔に見えないだけでなく、たまりすぎれば口臭の原因にもなりますから、そうならないうちに何とかしたいものです。

 

ポイントは唾液を増やして口内環境を改善することです。

それでは、舌をキレイにする7つの方法を紹介します。

 

胃腸の負担を減らす

胃腸の負担を減らすことで、舌苔の発生を抑制できます。

 

1.ストレスを溜めない!

そのために、まずはストレスを減らす工夫をしましょう。

その日のストレスはその日のうちに解消!

 

本を読むのでもいいですし、好きな音楽を聴くのでも何でもいいので、帰宅してから出来るストレス解消法をいくつか見つけておいた方がいいでしょう。

 

2.消化に良いものを食べる!

また、胃が弱ってい時に消化に悪いものを食べると、それがまた胃にとってのストレスになるので、疲れている時は消化に良いものを食べるようにして下さい。

 

歯と同時に舌も磨く

歯磨きの時、舌も一緒に磨くこともおススメです。

 

普通の歯ブラシでは、柔らかい舌を傷めてしまうことがあるので、舌磨き専用の柔らかいブラシを使いましょう

歯磨きのついでに、舌を磨く習慣もつければ舌苔はたまりにくくなります。

 

歯間ブラシ、マウスウォッシュを使う

歯間ブラシマウスウォッシュを使うことも効果的です。

歯ブラシだけで落とせない汚れや雑菌を除去できるため、口内環境をよりキレイに保つことができます

 

食べカスが残っているとそれが雑菌の餌となって、口内環境が悪化してしまいますから、唾液が減る夜は、特に念入りに口の掃除をしてみて下さい。

 

口呼吸ではなく鼻呼吸

呼吸は鼻呼吸が基本です。

口呼吸だと口の中が乾燥してしまいます。

 

しかし、鼻づまりなどでどうしても寝ている時に口呼吸になってしまう、という人は、夜専用のゴムの柔らかいマスクをするか、鼻孔を広げるテープなどを使って口呼吸にならないよう工夫をしてみてください。

 

咀嚼回数を増やす

食事の時の噛む回数を増やしましょう

1口30回は噛むようにしてください。

 

咀嚼回数を増やせば唾液も増えますし、満腹中枢を刺激して少しの量のご飯でお腹がいっぱいになり、ダイエットにも役立ちますよ。

食事以外でも、ガムを噛むなどすると唾液が増えます。

 

唾液腺を刺激する

唾液はマッサージでも増やすことが出来ます。

 

◆ 耳下腺(じかせん):耳の前、上の奥歯のあたり

◆ 顎下線(がっかせん):下あごの骨の内側

◆ 舌下線(ぜっかせん):顎の真下

 

 

ここをマッサージすると唾液が増えますので、是非やってみて下さい。

 

寝る前に水を1杯飲む

夜寝ている間は口を動かさないので、唾液の量は減ってしまいます。

寝る前に水を飲んでおくと口の乾燥を防ぐことが出来ます。

 

まとめ

 

胃が悪いことが直接舌を白くするわけではありませんが、胃の調子と舌苔には密接な関係があるので、胃の調子を整えるような生活を心がけることが舌を元通りにする近道です。

 

一度キレイにしてもまた白くなる可能性はありますので、自分の健康のバロメータとして、舌の色は常にチェックしておいた方がいいですね。

 

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