別に無口なわけではないし、男友達とは幾らでも話せるのに、女性を相手にするとなぜか会話が続かなくなってしまう、という男性は多いものです。
女性は話すのが大好きな生き物ですから、会話が楽しめない男性とはつき合おうとは思いません。
女性とつき合うなら、どれだけ会話を続けられるかということがとても大事になってきます。
そこで今回、女性と会話が続かない男性に向けて、女性が喜ぶ、女性と会話が弾む15の知恵を紹介します。
スポンサーリンク
女性と会話が弾む15の知恵
女性は共感をしてくれる人に好感を持つものです。
たとえ興味のない話だったとしても、積極的に興味を持って聞くことが大切です。
適切な質問をする
よほど趣味が合わない限り、最初から女性の話題に興味津々という男性はあまりいません。
だからこそ、真摯に話を聞いてくれる男性だと、女性はたくさん話したいと思うのです。
そんな時に役立つのが質問力。
ただし、何でも質問すればいいというものではありません。
食事に誘いたいと思って「好きな食べ物は?」と聞いた後に、全く関係のない「スポーツはしますか?」みたいな質問をしても会話が続きません。
好きな食べ物を聞いたなら、例えばどんなお店に行ったりするのか、自分で作ってみたりもするのかなど、その質問をさらに深掘りするような質問をしていくと会話が続きます。
身振り手振り(ジェスチャー)を多めにする
口下手な男性ほど、会話中は無表情で、ジェスチャーがありません。
口だけ動かしてする会話よりも、表情豊かに、身振り手振りを加えながら会話した方が、表現力が高まるため、女性と楽しい会話ができます。
これは練習次第で簡単に出来るようになりますから、日ごろから身振り手振りを多めにするよう意識して会話しましょう。
逆に、普段の会話ではジェスチャーをしないのに、女性と会話する時だけ意識してやろうと思ってもできません。
笑える話の話し方
口下手な人ほど、笑える話をするのが苦手です。
笑える話というのは、ユーモアのセンスがないとできないと思いがちですが、そうではありません。
笑える話の話し方さえ知ってしまえば、誰にでもできるようになります。
ぜひ、女性と話をする前に、笑える話の話し方を身につけましょう。
笑えるポイントはフリとオチのギャップ
笑える話は、どこが面白いのかといえば、「フリ」と「オチ」のギャップです。
フリで話を高めていって、予想外のオチで落とすのです。
この高低差が大きいほど、笑える話になります。
スポンサーリンク
声に感情を込める
声のトーンに抑揚が無く、一本調子の話も聞いていて面白いものではありません。
一本調子でいう「すごいね」よりも、思いっきり感情を込めた「すごいねぇ~」の方が、話していて楽しいものです。
私も男性なので、これはなかなか難しいと分かるのですが、なるべく声に感情を込め、抑揚をつけましょう。
共通点を探す
人は自分と共通点があればあるほど、相手に親近感を感じます。
まずは、その共通点を探しましょう。
女性の出身や趣味、好きなものなどを聞いて、自分との共通点を見つけましょう。
小学校が同じだったり、当時、同じマンガを読んでいたりすると、そこから話題が一気に膨らみますし、親近感も出て、女性との距離が一気に近づきます。
誉める
女性を喜ばせる会話は、これに尽きるでしょう。
誉められて嬉しくない女性はいません。
誉めて誉めて、誉め尽くす。
「あからさまに誉めずに、さりげなく誉める方が良い」などと聞きますが、口下手な男性にそれは難しいものです。
わざとらしくてもかまいませんから、誉めて誉めて、誉めまくります。
嘘でも嬉しいものですし、そのうち自然に誉められるようになります。
小さな変化に気づく
女性の小さな変化には気づいて、声をかけましょう。
髪を切ったとか、ネイルの色が変わったなど、ささいな変化を逃さないようにしましょう。
これは、声をかけることが大切なのではなく、きちんと関心を持って見ているよ、ということを伝えることがポイントです。
あえて言葉にする
男性は、想いや感情は言わなくても相手に伝わるだろうと考えがちです。
しかし、想いや感情は言葉にしないと伝わりません。
楽しかったり、うれしかったりした時は、素直にその気持ちを言葉にして表現しましょう。
照れることもありませんから、「一緒に食事できて、すごく楽しいよ」と言葉にします。
会話のネタに困ったら
会話のネタに困ったら、「木戸(きど)に立てかけし衣食住」を思い出しましょう。
これは、会話のきっかけとなる言葉の頭文字を並べた言葉です。
それぞれの言葉は、次のような会話ネタの頭文字です。
き:季節や気候
ど:道楽、趣味
に:ニュース
た:旅
て:テレビ
か:家庭
け:健康
し:仕事
衣:衣服・ファッション
食:食べ物・グルメ
住:住居
会話が無くなってしまったり、無言が気まずい時には、この言葉を思い出して、会話のきっかけを作りましょう。
相手が話したいテーマで話す
会話が弾むコツは、自分が話したいテーマで話すのではなく、相手が話したいテーマで話をすることです。
話すネタに困った時は、相手の話したいテーマを会話の中で探し出し、そこを興味を持って聞いていきましょう。
オーバーリアクション
会話上手な人ほど、オーバーリアクションをします。
自分が言ったことに対して、大げさに驚いたり、笑ったりしてくれると、話をしていて楽しいものです。
特に男性は冷静沈着タイプが多いので、リアクションも苦手な場合が多いのではないでしょうか。
女性に、この人と話をしていると楽しい、と思ってもらえるように、オーバーリアクションを心がけましょう。
適切な相づちを打つ
女性の話は、うんうんと聞いているだけではダメなのです。
聞いているかどうか分からないような反応だと、女性はあなたとの会話に興味を失ってしまいます。
適度に「へ~、そうなんだ!」「それってどういうこと?」などしっかりと相づちを打ちましょう。
女性は自分に共感してくれる人と話したいと思う生き物です。
あなたが興味のない話であったとしても、適切な相づちは必須です。
共感を持ったポジティブな切り返し
例えば趣味について聞いたとします。
「ジョギングにはまってる」などの答えが返ってきたら、「自分も身体を動かすことが好きなんだ!」と共感を示すことが出来ますよね。
もし自分が今スポーツに興味がなくても、「へえ、毎日走ってるの?」「どのくらい続けてるの?」「楽しそうだね、自分もやってみたいな」と会話を続けることが出来ると思います。
何より、「いいね」という共感の姿勢を示すことが重要です。
アドバイスをしない
女性はあなたに答えを求めていません。
ただ、聞いてほしいだけなのです。
それなのに「それはこうした方がいいんじゃない?」などと真剣にアドバイスをしてしまう男性が多いのですが、それをやるとそこで会話が終わってしまいます。
大事なことはすべて吐き出させてあげること。
ここで、「適切な質問」が役に立ちます。
「それで?」
「だれと?」
「どうやって?」
など、相手の話の先を促すような質問をします。
女性は脈絡なく、だらだらと話す人も多いので適度に相づちを打ちながら質問をしてあげると、話したいことをもっと引き出してあげることが出来ます。
落ち着いて話す
沈黙が怖くて焦って話をしていないでしょうか。
まずは落ち着きましょう。
多少の沈黙くらい大丈夫です。
そこで焦って動揺すると、変な話ばかりしてしまって、余計に会話が気まずくなります。
無理矢理会話を盛り上げようとしなくてもいいのです。
沈黙しても平気、くらいな気持ちで落ち着いて話していれば、その雰囲気が定着してきて、無理に話を続けようとしなくても大丈夫になっていきます。
女性との会話を続けるために、やってはいけないこと
何とか会話を続けようとして、やってしまいがちなNG行為についてまとめました。
このような話をするくらいなら、まだ沈黙の方がマシかもしれません。
自分のフィールドに持ち込まない
質問する内容が思いつかなくて、自分が好きなものについて「○○は好きですか」みたいなことを聞いてしまう人がいます。
自分が興味のないことについて質問されても女性はしらけてしまうだけなので、自分の趣味や好きなものについての話を延々とすることは避けましょう。
会社の話をしない
どんな会話であれ、あなたの会社の話なんて女性は興味ありません。
ましてそれが上司の愚痴や同僚の悪口であれば印象は最悪になります。
自慢話をしない
逆に、自分の手柄話もいけません。
単なる自信家、自慢ばかりする男だと思われてしまいます。
必要以上に自分を大きく見せようとするのは逆効果です。
等身大の自分でいきましょう。
緊張しないで、相手の話に共感すること
女性との会話で一番大事なのは、最初にも言いましたが「共感」です。
何も「面白い話」をしようとしなくていいのです。
無理して話題を作るのではなく、共感しながら掘り下げていく。
この流れが掴めるようになると、たいていの話題は続けられるようになるはずです。
それには緊張せずに、最初は相手の話を真摯に聞くことに徹すること。
そして、適切な質問、相づちを挟んでいくことが出来れば女性との会話も、もう怖くありません。
まとめ
女性と会話が出来る人、モテる人が皆話題が豊富なわけではないのです。
女性が1日に発する単語数はおよそ2万語。男性の3倍とも言われます。
それだけ話し好きな女性と、本来なら会話が続かないはずながないのです。
無理に話題を提供しようとするのではなく、女性が気持ちよく話しやすい環境を作ってあげれば、あなたが話そうとしなくても、自然と会話が続くようになるでしょう。
こちらの記事も合わせてどうぞ ↓
出逢いがない社会人の男性に送る【出逢うための努力と自分磨き】