電車の中にバッグを忘れた!と気がついたらかなり焦りますね。
お菓子の紙袋くらいならまだしも、財布や携帯電話が入ったバッグを忘れてしまったら大変です。
そんな時にはどうすればいいか、慌てず対処するための方法を紹介します。
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JR各社の問い合わせ先
各社の受付時間や電話番号をまとめました。
JR九州や北海道はセンターの番号がないので、各駅に問い合わせてください。
JR東日本
JR東日本お問い合わせセンター
TEL:050-2016-1601
受付時間:6:00 ~ 24:00
東京駅お忘れ物承り所
TEL:03-3231-1880
【窓口】8:30 ~ 20:00
【電話】10:00 ~ 18:00
上野駅お忘れ物承り所
TEL:03-3841-8069
【窓口】10:00 ~ 20:00
【電話】10:00 ~ 18:00
大宮駅忘れ物承り所
TEL:048-645-3670
受付時間:10:00 ~ 18:00
千葉駅お忘れ物承り所
TEL:043-222-1774
【平日・土曜]】9:00 ~ 20:00
【日曜・祝日】9:00 ~ 17:00
仙台駅お忘れ物センター
TEL:022-227-0255
【窓口】8:30 ~ 20:00
【電話】10:00 ~ 18:00
JR東海
JR東海お忘れ物案内
TEL:050-3772-3910
受付時間:6:00~24:00
静岡駅忘れ物承り所
TEL:054-251-9630
受付時間:8:00~18:00
浜松駅忘れ物承り所
TEL:053-453-2502
受付時間:8:00~18:00
新大阪駅忘れ物承り所(JR東海・東海道新幹線)
TEL:06-6302-7335
受付時間:8:00~21:00
JR西日本
JR西日本お客様センター
電話:0570-00-2486
受付時間:6:00~23:00
金沢忘れ物センター
電話:076-293-2234
受付時間:8:00~20:00
岡山忘れ物センター
電話:086-221-1901
受付時間:8:00~20:00
福山忘れ物センター
電話:084-921-3033
受付時間:8:00~20:00
広島忘れ物センター
電話:082-261-5461
受付時間:8:00~20:00
新山口忘れ物センター
電話:083-972-0625
受付時間:8:00~20:00
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電車の中に忘れ物をした時にすること
まず、忘れ物は基本的にその電車の最終駅で回収してもらえます。
ですから、電車を降りた時点で「今の電車に忘れ物をした!」と気がついたら、すぐに駅員に知らせましょう。
その電車が最終駅に着けば、忘れ物があるかどうかを確認してもらえるでしょう。
すぐに申し出ることで出来る限り探してもらえますが、路線によってはすぐの捜索が難しいこともあります。
JRでは各社ごとにお問い合わせセンターがありますから、どの路線で忘れ物をしたかによって問い合わせ先も変わってきます。
例えばJR東日本だけの路線なら、その路線の最終駅で確認してもらえば良いのですが、JR西日本などJR他社の路線も乗り入れている場合は、乗り入れ先で忘れ物が習得される場合もあります。
その場合はJR他社にも問い合わせが必要です。
誰かが途中で拾ったら?
忘れ物に気がついた親切な人が車掌さんや駅員に届け出た場合でも、基本的には最終駅で回収されて保管されます。
後日、忘れたことに気がついた場合は?
どこかでなくした、と思っていたものが「そうだ、電車の中に忘れたんだ」と後になって気がついた場合はどうすればいよいでしょうか。
その日中に持ち主の元に戻らなかった忘れ物、落とし物は、いったんターミナル駅の忘れ物センターで保管された後、一定期間経ったら警察署に引き渡されます。
駅によって保管期間が違うので、とりあえず聞いてみないと、まだあるかどうかが分かりません。
ですから、忘れ物をして数日くらいなら駅で保管してくれているかもしれませんが、あまりに時間が経っている時は警察署に問い合わせる必要も出てきます。
データベースで確認
電車で習得された忘れ物はデータベースに登録されます。
駅の忘れ物センターに問い合わせれば、「遺失物管理システム」で確認してくれるので、電話かインターネットで問い合わせします。
(問い合わせ先はこの記事の下に記載してあります)
もちろん駅で直に問い合わせてもかまいません。
忘れ物が見つかったら保管されている場所までとりにいきます。
忘れ物をしたと申し出る時に伝えるべきこと
忘れ物をした時の状況をできるだけ詳しく伝え、忘れた物についても細かく伝えます。
・ 忘れ物をした日時
・ 乗車した電車、経路、何両目のどの辺りかなど
・ 忘れ物の内容
できれば乗った電車の時刻や、何号車に乗っていたか、その電車の車両番号などが分かるといいですね。
もし折りた直後に気がついたなら、忘れないうちに、出来るだけの情報をメモした方がいいでしょう。
忘れ物の内容については、品物ごとに伝える内容が違ってきます。
◆ 携帯電話
会社名(docomo、auなど)、機種名、型番、色、電話番号、形状(折りたたみかどうかなど)、ストラップの色、カバーの有無・色など
◆ 鞄、バッグ
形状(手提げ、リュック、ポーチなど)、材質(ビニール、紙袋など)、色、特徴、鞄の中身
◆ 傘
色、特徴、形状(折りたたみなど)、メーカー
◆ 財布
色、特徴、運転免許証や身分証明書が入っている場合は必ず伝える
◆ パスケース
色、特徴
◆ 定期券
種類(磁気タイプ、Suica定期など)、氏名、区間、購入した駅など
◆ 鍵
キーホルダーの有無、特徴、個体番号など
◆ その他
品名、色、特徴など
忘れ物を受け取りにいく時は
忘れ物は基本的に自分で取りに行かなくてはいけません。
折り返しの電車に乗せて運んでくれるということはないですし、途中の駅で電車を止めて調べ、その駅で忘れ物を保管してくれることもありません。
終着駅もしくは忘れ物センターがある駅で保管されていますから、そこまで自分で取りに行く必要があります。
該当駅までの交通費は自分持ちです。
本人確認書類が必要
忘れ物を受け取るには、本人だと確認できる公的証明書(運転免許証、健康保険証など)が必要です。
受領書に
・ 氏名
・ 住所
・ 電話番号
を記入して荷物を受け取ります。
配送してもらえることもある
配送料は当然自分持ちですが、宅配便で送ってもらえることもあります(品ものによっては難しいことも)。
旅行先での忘れ物など、取りに行くことが難しい場合は配送をお願いした方が良いでしょう。
食べ物は廃棄されることも
日持ちのしない食べ物は廃棄されてしまうことがあるので、なるべく早く連絡した方がいいですね。
まとめ
誰かが持っていってしまったりしない限り、日本は忘れ物や落とし物が返ってくる国です。
忘れ物に気づいたら、とにかく慌てず、落ち着いて対処すること。
まずは問い合わせをして、届いているかどうか確認しましょう。
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