手帳は仕事とプライベートを一緒にしよう【スッキリ見える裏技】

 

皆さんは、手帳を「仕事用」と「プライベート用」で使い分けていますか?

2冊持っていると中身を完全に分離できるというメリットがある一方、常に2冊持ち歩くのは少々面倒だという意見もあります。

 

実際使ってみると、1冊にまとめた方がメリットが多くあります!

そこで今回は、仕事とプライベートのスケジュールをうまく管理するための手帳活用術を紹介します。

 

スポンサーリンク

手帳を仕事用とプライベート用、1冊に一緒に記入するメリット

 

手帳を有効活用する上で、1冊にまとめた方がいいというメリットを紹介します。

2冊使いで感じていた、めんどくささは解消されるでしょう。

 

2冊持ち歩く必要がない

小さな手帳ならまだしも、仕事用となると最低でもA5サイズ以上になるのではないでしょうか。

ある程度の厚みもありますし、そのような手帳を2冊持ち歩くのは大変です。

 

ビジネスバッグはそれほど厚みがありませんから、手帳のために限られた空間が塞がれてしまいます

しかし1冊なら、重さも半分、空間も半分で済みます。

 

スケジュール管理がしやすい

1冊にまとまっている方が、スケジュール管理はしやすくなります。

たとえば飲み会の予定を入れる時、手帳が2冊あるとダブルブッキングしないように2冊とも確認しなければなりません

 

でも1冊ならその面倒さから解放されます。

また、仕事かプライベートか曖昧な予定もありますよね。

仕事仲間と飲みに行くんだけど、仕事がらみではないし、プライベートの時間だしという時は、どちらの手帳に書いたらいいか迷います。

 

それも1冊なら、どちらの予定かは考えず、時系列に書いていけば済むことです。

常に2冊確認する必要もないですし、1冊の方が圧倒的にスケジュール管理が楽になります。

 

スポンサーリンク

人に見られたくない時の対処法

 

ただひとつ、あえてデメリットを挙げるとすれば、1つにまとめることで、見られたくないものが見られてしまう可能性があるということです。

 

仕事をしながら手帳を開いたら、プライベートなデートの予定まで見られてしまうとか、プライベートで手帳を開いたら、仕事に関する重要な予定を見られてしまうとか。

 

関係のない人に情報を見られるのはちょっと困ります。

そのデメリットを克服する方法についても紹介します。

 

自分だけにわかる記号や暗号を使う

人に見られたら困るような内容は、自分だけに分かる記号などを使って書きます。

☆でも◎でも構いません。

 

自分さえ分かればいいので、暗号でもOK。

そうやって書き記しておけば、万が一覗き見されても安心です。

 

小さなメモ帳を使う

人に見られたくない重要事項だけ、小さなメモ帳に書くという方法もあります。

そのメモ帳を手帳に挟んでおけば、重要なことを確認する時だけそのメモ帳を開けばいいのです。

 

見られたら困る取引先の情報などは個別に管理すれば、人前で手帳を開いても見られる心配はありません。

 

書くベージを分ける

手帳によってはマンスリーページとウィークリーページの両方がついていると思います。

仕事に関してはウィークリーページに、プライベートはマンスリーページにと、書き分けるのもひとつの方法です。

 

これなら感覚的には2冊使っているような便利さがあります。

仕事とプライベートで使い分けることもできるし、持ち歩く手帳は1冊で済むわけです。

そして、人に見られる心配もありません。

 

仕事とプライベートを一緒にしても、ごちゃごちゃしない工夫

 

1つのページにあれこれ書いてしまうと見づらくなる、どっちの予定だかパッと見でわかりにくい、というデメリットもなきにしもあらず。

そこで、見やすくするための工夫も紹介します。

 

色分けしてみる

2~3色のボールペンを使って色分けをしてみましょう。

仕事の予定は黒、プライベートは青、重要なことは赤など、自分なりのルールを決めておけば、ぱっと見ただけで大事な予定が目に入ってくるようになります。

 

何本もペンを持ち歩くのは面倒なので、1本で数色使えるボールペンを用意するといいでしょう。

 

大事なところだけ囲む、分割する

色分けだけでは見にくい、もしくは色を間違えてしまってごっちゃになるという人は、ページを分割して使うのもおすすめです。

 

仕事もプライベートも同じくらいの分量を書く人は、たとえばページの左側は仕事、右側がプライベートというようにページを分割して使います。

 

プライベートの予定はそれほど多くないという人は、プライベートの予定だけを四角で囲むとか、パッと見で区別が出来るようにしておきます。

 

予定とタスクを書き分ける裏技

 

手帳を使っていて困ることのひとつに、当日出来なかったタスク(やること)を、翌日のスケジュールに書き込む煩雑さがあります。

 

スケジュール欄には当日の予定だけを書き込み、翌日でもかまわないタスクは、スケジュール欄ではなく別の場所に書き込むと手帳がスッキリします。

 

しおりにタスクを書き込む

 

たとえば、次のような商品を使うことでタスクを管理することもおすすめです。

 

ただ、手帳によってはリングとリングの幅が異なるものもあるため、あなたの手帳に適合するかどうかは確認が必要です。

 

別冊のメモを活用

タスクは、付せんに書いて貼っておいたり、別冊の小さいメモ帳にリスト化しておく方法もあります。

 

付せんは剥がすだけですし、別冊のメモ帳は済んだものから消していけばいいだけです。

 

クリアファイルでオリジナルのしおりを作る

市販のクリアファイルを使って、あなたの手帳にぴったりサイズのしおりを作る方法もあります。

 

作り方は簡単で、クリアファイルをお好みのサイズに切るだけです。

中に紙を挟み込み、そこでタスク管理をします。

 

リングのある手帳なら、パンチでクリアファイルに穴をあけて上記の市販品のようなしおりに加工する方法もあります。

 

まとめ

 

実際に1冊にまとめて管理してみると、2冊見る煩雑さから解放され、とても楽にスケジュール管理できることが分かります。

 

慣れてしまうと書き分け法なども身に付いて、それで迷ったり見にくいということもありません。

 

どうしても仕事とプライベートを別々のデザインで使いたいとか、特別な理由がない限りは1冊ですべてまとめた方が見やすいですし、便利です。

 

こちらの記事も合わせてどうぞ ↓

関連あなたを「仕事ができる人」「できない人」に分ける5つの能力

 

関連パーキンソンの法則で残業が減る!あればあるだけ時間を使う心理

関連記事(一部広告含む)

Copyright© デキる男スイッチ , 2024 All Rights Reserved.