自分だけが会社の飲み会や同僚の集まりに誘われなかった。
知らなければまだいいのですが、知ってしまうと「仲間はずれにされているのか」「嫌われているのかも」と不安になると思います。
そこで今回、なぜ自分だけが誘われないのか、その6つの原因と、今すぐに出来る対処法を紹介します。
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自分だけ誘われない6つの原因
まず、自分だけ誘われない原因は「自分にある」と思ってください。
この、原因があるというのはイコールあなたが悪いといっているわけではありません。
周りが誘いづらくなる原因を作っているというだけのことなので、その原因さえ分かれば対処の方法も分かります。
自分だけ誘われなくなる6つの原因について紹介します。
フィーリングが合わないから
特にあなたのことが嫌いだとか、イヤだと思っているわけではなく、何となく合わない。
相手もそれを感じ取ってしまうと、あなたのことを誘いづらくなります。
たとえば、仕事をしているときは何の問題もないけれど、食事をしようと思うと何を話したらいいのか分からない人っていますよね。
ちょっとした雑談でも何となく話が合わないと感じたりするような場合は、飲み会などにも誘いにくくなります。
興味がないと思われているから
たとえばあまりお酒が好きそうでない人、飲み会が好きそうじゃないと思われている人は飲み会には誘いづらいものです。
何かの会話のおりに「私はお酒が飲めない」とか「お酒の席が苦手」なんて発言をしていた場合は、あの人はお酒が嫌いだから誘わない方がいいなと思われてしまいます。
休日は家でゆっくり読書をするのが好き、なんて人も、キャンプに誘おうとは思いませんよね。
その集まりに興味がないであろうと思われていると誘われなくなります。
誘いづらい雰囲気を醸し出しているから
いつも忙しそうにしていたり、誘われた時に「仕事が忙しいから」と断ったことはありませんか。
あの人仕事忙しいってよく言ってるし、なんて思われていると周りの人も誘いづらく、誘ったらかえって悪いからと誰も誘わなくなります。
ぴりぴりした雰囲気で仕事をしているような人も誘いづらいですね。
人が声をかけづらいオーラを出していると、たまには誘ってみようかと思っても誘いづらいものです。
普段のノリが悪いから
あなたのことが嫌いなのではなく、単に「一緒にいてもつまらない」と思われてしまうと誘われにくくなります。
普段から雑談もしないとか、話が盛り上がらないということがあると誘いづらいものです。
仕事をするのはいいけれど、その後に一緒に食事をしたりお酒を飲んだりしようとは思わない、というだけのことです。
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嫌そうな顔をしてしまうから
誘われた時に、無意識のうちに嫌そうな顔をしてしまっていることがあるのかもしれません。
例えば飲み会に誘われて、AさんはいいけれどBさんもいるのか…と思った時にその感情が顔に出てしまうと、ああ、飲み会に誘われるのがイヤなんだなと思われてしまいます。
いつも受け身で自分から誘うことがないから
人を誘うというのは誰でも面倒なものです。
誘った手前、自分でお店を決めるなど誘った側が計画を立てないといけないからです。
だから、誰だって全部お膳立てしてもらって、誘われる方が楽に決まっています。
しかも、色々考えて誘ったのに断られることもあるからです。
あなたは自分から誘うことがどのくらいあるでしょうか。
自分から誘わない人は人からも誘われないことが多いものです。
今すぐにできる対処法
自分だけが誘われない主な原因はお分かり頂けたと思います。
では、どのようにすれば人から誘ってもらえるようになるでしょうか。
思い切って理由を聞いてみる
どうして誘ってもらえないんだろうと悶々としているくらいなら、思い切って聞いてみましょう。
さらっと聞いてみれば意外とどうってことのない理由だったりするものです。
「こないだ飲み会あったんだって?自分も行きたかったな~」なんて聞いてみると、「あれ、お酒飲まないんじゃなかったの?誰かがそんなこと言ってたから誘わなかったんだけど、じゃあ今度は誘うよ」ってことになるかもしれないですね。
理由さえわかれば次は誘って欲しい、という意思表示も出来ると思います。
親しくなりたいという気持ちを持つ
周りの人に「誘ってもらいたい」ではなくて、「あなたと親しくなりたい」という気持ちで話をするようにしてみましょう。
そういった気持ちは必ず相手に伝わるので、すぐにではなくても相手にそれが伝われば次第に誘ってもらえるようになるでしょう。
興味があることをアピールする
その集まりに興味がないと思われていれば誘われませんから、「え、それ大好きだったのに!」というように、興味あるということをアピールすることも必要でしょう。
たまには自分から誘ってセッティングする
いつまでも誘ってもらうのを待っていても仕方ありません。
周りの人と一緒に飲みに行きたいと思うなら、自分で店を探し、「いいお店を見つけたんだけど、今度行ってみない?」と自分から誘ってみましょう。
興味がなかったり忙しかったりすれば断られることがあるかもしれませんが、自分から行動するようにしていれば、周りの人もそれに気づき、あなたに声をかけてくれるようになるでしょう。
断るときは代替案を出す
せっかく誘ってくれたのに断ってばかりでは誘われなくなります。
本当に都合が悪くて行けないけれど、でも行きたい気持ちがあるという場合は、「明日はダメだけど来週だったら空いてる」というように、行ける日を提案してみてください。
それなら誘ってもいいんだなと思ってくれるので、次回からも誘われるようになると思います。
誘われる自分になる
飲み会は好きではない、大勢の集まりも得意ではない、だけど誘って欲しい。仲間に入りたい。
そう思うのであれば、誘われる自分になる努力も必要です。
みんなの会話に積極的に入っていくとか、何か共通点や同じ興味を持てることを探して話題を増やすとか、周りの人が誘いたいと思うような人になることも大事です。
上手にかわすコツを身につける
そうはいっても、本当に断りたい集まりもあるでしょう。
誘われなくなるのは困るけど、でもすべてに顔を出したいわけじゃない。
そんな時は上手にかわすコツも身につけておきます。
「明日空いてる?」なんて微妙な聞き方をされると、二つ返事で「空いてる」とは言えないもの。
そんな時は「今手帳がないから確認したらすぐ連絡する。ところで、何の飲み会?」というように聞いてみるといいですよ。
その上で行くかどうかを考えれば、返事を先延ばしに出来ます。
誘われなくても平気になるには
誘われようと努力する一方で、そうしている自分に疲れてしまうこともあるのではないでしょうか。
自分だけ誘われないと悩む前に、そんなことで悩まない方法も考えてみた方がいいと思います。
本当に誘って欲しいのか考えてみる
たとえば飲み会などに行って、本当に楽しめるのでしょうか。
仕事以外のプライベートの時間を家族以外と過ごしたいと思っているでしょうか。
そもそも大勢の集まる場所が好きでしょうか。
もしかしたら「誘われない」ということが気になるだけであって、本当はその集まりに参加したいという気持ちはない、ということもあります。
本当にそこに参加したいのかどうかをもう一度考えてみましょう。
決して嫌われているわけではない
あなたに対してどうこうというよりも、会議のあとにたまたま話が盛り上がってそこにいたメンバーで飲みに行った、なんてケースも多々あります。
別にあなたを嫌っているわけでも、仲間はずれにしようとしているわけでもないのです。
ただ、一緒にいても楽しくない、それだけの理由であることが多いものです。
楽しくない=嫌なヤツ、つまらないヤツではありません。
単にフィーリングが合わないだけです。
あまり深く考えすぎない方がいいでしょう。
誘われないことのメリットもある
余計な誘いがないということはメリットでもあります。
いらない人付き合いで頭を悩ませることもないですし、無駄なお金を使うこともありません。
気の進まない誘いをどうやって断ろう・・・と悩む人も多いものです。
無駄な出費がない
1回飲みに行くとそれなりにお金を使いますよね。
安くても3千円~5千円くらい使うでしょう。
週に1回飲みに行っていたら、月に数万円使うことになります。
これってけっこう大きな出費だと思います。
本当に行きたいと思っている飲み会ならいいのですが、大抵そうではないでしょう。
飲みに行かなければそのお金を自分の趣味や家族のために使えますし、無駄な時間を過ごすこともありません。
自分のために有意義に時間を使える
飲みに行けば帰ってくるのは何時でしょう。
貴重な時間をどれほど浪費していることでしょうか。
1回2~3時間の飲み会の時間を趣味などに当てたら、人生がもっと楽しく、有意義になると思いませんか。
「誘われたい」というだけの理由で飲み会に参加するよりも、自分のために時間を使った方がずっと生産的ではないでしょうか。
まとめ
大勢でわいわいやりたいのに誘われないなら、誘ってもらえるように自分なりに努力するしかないですし、本当は一人が好き、食事でも少人数でこじんまり食べる方が好き、というなら誘ってもらわなくてもいいと思います。
自分は本当はどうしたいのか、一度冷静になってじっくり考えてみましょう。
その上で、自分が本当に納得のいく時間の使い方をしていけば良いのではないでしょうか。
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