ビジネスマナー

飲み会に行かないと嫌われる?【飲み会を上手に断る8つのコツとは】

会社の飲み会ほどつまらないものはないと思っている人も多いでしょう。

 

この不景気に、わざわざお金を払ってまでどうして行きたくもない飲み会に参加しなくてはいけないのかと思いつつも、嫌われたくないので渋々行っているのではないでしょうか。

 

でも、断り方によっては嫌われずに飲み会に行かないことも出来るんですよ。

 

スポンサーリンク

飲み会を上手に断る8つのコツ

何事も、ものは言いようです。

 

噓も方便。

行きたくないからといって「行きたくない」と正直に言うのではなく、相手が不快に思わないような理由で断りましょう。

 

「誘ってくれてありがとう」のひと言が大事

行きたくないと思ったとしても、誘ってくれたことへの感謝の気持ちを表すだけで、相手の気持ちも違ってきます。

 

「誘ってくれてありがとう。でも~」と続けるようにすると、角が立ちません

「また誘ってください」と付け加えることもお忘れなく。

 

行きたくない飲み会が多いかもしれませんが、中には「行くべき飲み会」もあります。

一切行かない!というような姿勢だと、本当に誘われなくなってしまいます。

 

昨日はどうでしたか?のひと言も

飲み会に参加しなかったときは、「昨日はどうでしたか?せっかく誘ってもらったのに行けなくてすみませんでした」とひと言いっておくと、好感度もアップです。

 

スポンサーリンク

体調不良

オーソドックスな理由です。

「ちょっと今日、胃の具合が悪くて」などと体調不良を理由にすれば、相手もそれ以上誘って来ないでしょう。

 

当然ですが、飲み会を断った日は寄り道せずに真っ直ぐ帰ってください。

 

妻や子供の体調不良

家族がいる人は、自分ではなくて奥さんや子供の体調不良を理由にできます。

奥さんや子供が体調不良で寝込んでいる、なんて時に飲み歩いているわけにもいかないですよね。

 

先約がある

元々約束が入っているなら、それを理由にすればいいですね。

 

ただし「職場の飲み会よりも優先させるべき予定である」ということが大事です。

人によっては、「そんなの、いつでも行けるだろう。」と思うからです。

 

つまり、いつでも行けるような用事ではないことの方がいい。

  • 地方から友達が上京してきている
  • 中学校時代の同窓会がある

などは、その機会を逃すと次がなかなかないので、言い訳としても通りやすいと思います。

 

家族のイベント

子供の誕生日など家族のイベントは理由にしやすいです。

家族で食事に行く約束をしている、などの理由だと家庭を大事にしている人のイメージもつきますね。

 

親が上京してきている

実家から親が来ているといえば、それ以上誘う人もいないでしょう。

結婚している人なら、「儀両親が来ている」、でもいいと思います。

 

妻の両親が来ているのに、飲みに行くわけにもいかないですからね。

 

医者に酒を止められている

最終手段に近いですが、どうしても職場の飲み会に参加したくない、酒を飲むのがイヤだ!という時には、ドクターストップを理由にしてみてはいかがでしょうか。

 

ただし、この理由を使うとしばらくは人前でお酒を飲めませんので注意してくださいね。

うっかり飲んでいるところを目撃されたら大変です。

 

これはダメ!嫌われる飲み会の断り方

逆に、角が立ってしまう断り方も知っておいてください。

断るにしても、誘ってくれた相手の気持ちを考えてください。

 

行けたら行きます

これは元々行く気がないということがバレバレの言い訳です。

理由になっているようでなっていないからです。

 

行けたらって何!?と相手に思われてしまいますので、これはやめましょう。

 

理由も言わずに断る

誘われたとたんに「今日は無理です」みたいに理由も言わずに断ってしまうと、相手も不快に感じます。

 

今日の今日では予定もあって仕方ないかなと思っていたとしても、無下に断られると「嫌われているのかな」と勘ぐりたくなるものです。

 

行きたくないとストレートに断る

行きたくないと思っていても、「行きたくないから」とストレートに断るのも大人げないものです。

 

お酒の席はコミュニケーションの一環であるという考えを持っている人は年齢に関わらずまだまだ多いもの。

 

それを断るということは、この会社で上手くやっていくつもりがないと判断されても仕方がありません。

 

噓も方便です。

建前でかまわないので、何か理由を考えましょう

 

明日ひま?と聞かれた

飲み会だということをはっきり言われないまま、暇かどうかだけを聞かれることもありますよね。

 

何の用事で予定を聞かれているのかわからないので、即座に断るわけにはいかないけれど、飲み会だったら行きたくない。

 

そんな風に思う時には、予定がわからない振りをしてみましょう。

「明日ですか?すみません、今ちょっと手元に手帳がなくて、予定がわからないので確認してお返事します。ところで、何の用事ですか?」と先に用件を確認してみてください

 

それで行きたくなかった場合は、予定を確認後、「すみません、先約がありまして」と断ればいいでしょう。

 

社会人なら参加しておいた方がいい飲み会もある

行きたくない飲み会に無理して参加する必要はありません。

 

しかし、社会人なら顔を出しておいた方がいい飲み会もあります。

それは、歓送迎会です。

 

送別会は、お世話になった人を送り出す会ですから、お酒が嫌いでも参加した方がいいでしょう。

 

歓迎会も同じ。

これから一緒に仕事をする仲間なのですから、歓迎の気持ちを表すためにも参加しましょう。

 

嫌われない飲み会の断り方・まとめ

仕事よりもプライベートを優先させたい人が増えてきて、昔のように上司が「飲みに行くぞ!」と言ったら無条件について行かないといけない、という風潮は薄れてきたように思います。

 

しかし、断るにしても誘ってくれた人を不快にさせない心遣いは必要です。

仕事を気持ちよく進めるためにも、角の立たない断り方を考えてみてください。

 

こちらの記事も合わせてどうぞ ↓

関連集団行動が苦手な大人の方必見!苦手意識が和らぐ6つのコツとは

 

関連嫌われないために知っておきたい飲み会のマナー【大学生向け】

 

関連懐石料理のマナー【服装・蓋など】やってはいけないNGマナー