ビジネスマナー

ビジネスホテルの風呂の入り方【服はどこで着替えるの?】

ユニットバス付きのアパートなどで一人暮らしをしたことのない人や、ビジネスホテルに泊まったことのない人は、ユニットバスにどうやって入ればいいか分からないことがあるかもしれません。

 

ユニットバスにはユニットバスの入り方があります。

やり方を間違えると周りが水浸しになって大変です。

 

初めてだと使い方で戸惑ってしまうと思いますので、正しいユニットバスの使い方を紹介します。

 

スポンサーリンク

そもそもどこで着替えるの?

ビジネスホテルですと、ホテルの客室に入り、いざ風呂に入ろうと思ってバスルームを開けると、バスタブ、洗面台、トイレがひとつになっているユニットバスになっていることが多いですね。

 

さて、この場合、バスルームに入る前にスリッパを脱ぐべきなのか、着替えはこの中でするのか、色々迷ってしまうと思います。

 

スリッパはどこで脱ぐ?

スリッパを脱ぐ場所ですが、これは特に決まりはありません

ユニットバスの広さにもよりますし、バスルームをトイレとお風呂、どちらと捉えるかという問題でもあります。

 

日本人の感覚からするとトイレは汚い場所なので、そこに裸足で入るのは抵抗がありますが、お風呂は清潔な場所です。

お風呂にスリッパで入っていく、というのもいやですね。

 

ですから、ユニットバスを「お風呂」と捉える人は、バスルームの手前でスリッパを脱いではいることが多いようです。

 

逆にユニットバスは「トイレの横にお風呂がある」という感覚の人は、トイレに裸足で入るのはイヤなので、スリッパで入ってから中で脱ぐ、というパターンが多いようですね。

 

ユニットバスの広さがある程度あって、トイレとバスタブの間に距離があれば、スリッパを履いて入り、中で脱いでも良さそうです。

 

逆にものすごく狭いバスルームなら、スリッパを中に入れておくと濡れてしまう可能性もあるので、手前で脱いだ方がいいかもしれません。

 

スポンサーリンク

バスマットはどこに置く?

さて、バスマットを置く場所ですが、これはバスルームの中、浴槽の前(トイレとの間)がいいでしょう。

 

そうすれば浴槽から出る時に、バスルームの床が水浸しにならずにすむからです。

 

バスルームの外に置いておくとトイレの床まで濡れてしまうので、後で入る時にちょっと大変です。

 

着替えはどうする?

着替えはどうするか、これも特に決まりはありませんが、もし抵抗がないならトイレの蓋の上に置いておいてもいいでしょう。

 

それが嫌な場合は、まず部屋ですべて脱いでタオルだけ持って入ってください。

トイレに蓋がついていない場合も同様です。

 

少し広めのユニットバスだと浴室内に小さな棚などがついている場合もあり、タオルと一緒に置くことができます。

 

ただし、浴室内に着替えを置いてシャワーを浴びると服が湿気ってイヤだという場合は、着替えは部屋ですませた方がいいですよ。

 

シャワーだけですます場合

シャワーだけで済ませる場合は、シャワーカーテンを浴室の内側に入れてから閉めてシャワーを浴びます。

 

これは、シャワーのお湯が床に飛び散らないようにするためです。

ただ、外側にしたからといって、カーテンにシャワーを向けたりしなければ、トイレの床まで水浸しになるほどお湯が飛び散ることはそうそうありません。

 

内側にシャワーカーテンを入れておくと何となく狭く感じたり、身体にビニールがくっついてイヤだなという人は、外側にしてもいいでしょう。

 

髪も身体も中で洗う

髪や身体を洗うのは、浴槽内で行います

 

ユニットバスを全く見たことがない人が、たまに浴槽の外で洗ってしまうことがあるようですが、それは後が大変です。

ユニットバスはすべて浴槽内で済ませます。

 

湯船にもつかりたい場合

ユニットバスは元々が「シャワーを浴びるだけ」ということが前提で作られています。

 

ですから、湯船もあまりが高さがないので、ゆっくり浸かるにはちょっと不便な場合がありますが、決して入れないというわけではありません。

 

基本は次の手順で入ってみましょう。

  1. ユニットバスにお湯をためます。
  2. ゆっくり温まりましょう。
  3. 温まったままシャンプーをします。
  4. お湯を抜きながら泡を流し、身体もついでに洗います。

 

いや、先に身体を洗ってからゆっくりお湯につかりたい、という人はこのような手順で入ってみてください。

  1. 先に髪と身体を洗います。
  2. 浴槽についた泡を軽く洗い流し、栓をしてお湯をためます
  3. お湯がたまるのを待つ。寒い時はシャワーを出しながら入っていてもいいかもしれません。
  4. お湯がたまったらゆっくり温まる。
  5. 最後にもう一度シャワーで身体を流す。

 

頭を洗ってから湯船に入り、最後に身体を洗いたいという場合は、シャンプー後にお湯をため、温まってから身体を洗えばいいでしょう。

 

ビジネスホテルでの風呂の入り方・まとめ

ユニットバスを見て慣れないお風呂に戸惑ってしまう人もいると思います。

 

ですから、バスルームを汚さない、自分が快適にお風呂に入るというポイントを押さえていきましょう。

 

こちらの記事も合わせてどうぞ ↓

関連お風呂で寝るのは危険【溺死】なぜ湯船に沈んでも起きないのか?

 

関連闇風呂とは?リラックス効果や、自宅で簡単にできる方法を紹介!

 

関連ギブスをしている時のお風呂の入り方【防水のコツ】まとめ