革靴の臭いを重曹で消す方法!【写真と動画付き】簡単消臭!

 

毎日、通勤や通学で履く革靴ですが、この革靴も履き続けていると臭いを感じるようになってきます。

お気に入りの革靴はいつまでもキレイに、無臭で履き続けたいですよね!

 

でも、スニーカーのような靴とは違い、革製品は水に浸けてじゃぶじゃぶ洗うわけにもいきません。

そこで今回は、水ではなく重曹を使って革靴の臭いを消す方法を紹介します。

 

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準備物

 

①重曹 200g

②ロート

③靴下かストッキング

④スプーン 

⑤新聞紙

 

重曹やロートは100円ショップで購入できます。

重曹をこぼさない自信がある方は、新聞紙は不要です。

 

革靴の臭いを重曹で消す手順

それでは、革靴の臭いを重曹で消す手順を詳しく紹介していきます。

 

靴下にロートを差し込みます。

ロートやスプーンは使わず、靴下に直接、重曹を流し込んで入れる方法もありますが、重曹がこぼれる可能性がありおススメできません。

この時、重曹がこぼれてもいいように新聞紙をひきましょう

 

靴下に重曹を入れていきます。

スプーンを使って、靴下に重曹を入れていきます。

片足に重曹を100gずつ入れます。

ロートを使えば、重曹がまったくこぼれないため便利ですよ。

 

重曹を入れたら、靴下の口を結びます。

この時、結び方が緩いと持った時に重曹がこぼれてしまいますから、しっかりと結びます。

これで重曹靴下が完成です。

 

できた重曹靴下を革靴に入れます。

できれば、写真のようにつま先の方まで重曹靴下を押し込みます。

この状態で1番寝かせれば、革靴の臭いが無くなります

 

重曹靴下は時間が経つにつれて固くなっていきますので、約3ヶ月を目途に新しいものと交換しましょう。

 

以上、重曹靴下の作り方を動画でもまとめましたので、よろしければご覧ください。

(注意:音が出ます)

 

実際にやってみた!効果はあるのか?

実際にやってみるまでは半信半疑でしたが、やってみると驚くほど効果がありました。

私の場合、革靴に重曹入り靴下を入れ、風通しの良い涼しい所で2日間放置したところ、臭いがしなくなりました。

 

特に、雨に濡れてしまったときなど、生乾きの嫌なにおいがしていましたが、この重曹靴下を入れるようになってから、翌朝にはあの嫌なにおいが全くしなくなりました。

 

革靴の場合、スニーカーなどの靴と違って、メンテナンスのポイントがあります。

そのポイントの一つに、1日履いた革靴は2日間履かないというものがあります。

1日履いた革靴は、汗をしっかり吸い込んでいるため、2日間休憩させて水分を乾燥させ、革を休めるのがポイントです。

 

2日間履かないことで、革靴のシワを防止したり、型崩れを防ぐことができます

私は、このメンテナンス方法の通り、重曹入り靴下を入れて2日間休ませています。

 

ただ、この方法は革靴を3足持っている必要があります。

革靴を本当に大切に使おうと思ったら、やはり3足用意して、毎日履き替えることがおススメです。

この方が革靴が長持ちするため、1足を履き続けるよりも結果的に安くあがります。

 

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革靴の臭いと重曹の関係について

革靴に重曹を使っても大丈夫なの?

重曹は粒子が柔らかく素材を傷めない天然素材です。

そのため、正しい容量、用法で使用すれば革製品に使用しても問題ありません

 

ちなみに、重曹は正式名称を「炭酸水素ナトリウムNaHCo3(重炭酸曹達)」といいます。

私たちの身体の中にもある成分で、唾液や血液にも含まれています。

唾液の成分としては、虫歯を予防する働きをしてくれていますし、血液の成分としては、身体のペーハーバランスを整える働きをしてくれています。

 

この重曹には、消臭効果を含めて、大きく5つの効果があります。

 

重曹の5つの効果

 

1.研磨効果

粒子が柔らかいため、素材を傷付けずに磨ける。

 

2.中和、洗浄効果

汚れの多くは酸性であるため、重曹の弱アルカリで中和され、水に溶けやすくなり、汚れが落ちやすくなる。

 

3.発泡、膨張効果

重曹は、水分と酸に反応すると、二酸化炭素を発泡する。

この発泡が汚れを浮かせる。

 

4.消臭、吸湿効果

重曹は吸湿性が高く、水分を吸い取る。

臭いも吸収する。

 

5.キレート効果

水を温泉の水のようにまろやかな水(超軟水)に変える。

 

革靴の臭いの原因は?

革靴の臭いの原因は、革靴の中の雑菌です。

普段、私たちの足は両足で1日にコップ1杯分の汗をかきます。

この革靴に残った汗や皮脂を雑菌が分解するときに、悪臭が発生します。

 

そのため、臭いの対策として雑菌を繁殖させないようにすることが効果的です。

ちなみに、雑菌が繁殖しにくい環境は次のとおりです。

 

雑菌が繁殖しにくい環境

1.温度が低い

2.湿度が低い

3.汗や皮脂など雑菌のえさがない

 

つまり、悪臭の元である雑菌を繁殖させないようにするためには、革靴を脱いだ後に風通しの良い涼しいところで、除湿効果のある重曹などを使って湿度を下げることが効果的となります。

 

重曹以外の方法で革靴の臭いを消す方法

革靴の臭いを消す方法は、重曹以外にもありますので、詳しく紹介します。

 

靴用の消臭スプレー

ドラッグストアで手軽に購入できる靴用の消臭スプレーです。

携帯できるように小さいものも販売しています。

 

靴を脱いだ時に、シュッとスプレーするだけなので、とても手軽な反面、臭いの発生原因を消すわけではないので、すぐに臭いが出てきます。短時間しか消臭効果はありませんので、注意が必要です。

 

10円玉

10円玉の素材である銅には殺菌効果があります。

そのため、片方の革靴に10円玉を3枚くらい入れておけば、革靴の臭い消しに効果があります。

 

ただ、10円玉の表面が皮脂などで汚れている場合、効果が弱くなってしまうのでキレイな10円玉を使うようにしましょう。

 

シューツリー(シューキーパー)

革靴の臭いを消す方法として、シューツリーを使う方法もあります。

 

このシューツリーは、木製で出来ているため、革靴の余分な水分を吸収してくれます。

また、シューツリーを入れた時に革靴が理想の形になるようデザインされているため、革を理想的な形に伸ばし、革製品の大敵であるシワを予防してくれる効果もあります

 

ただ、このシューツリーを革靴に入れるタイミングはいろいろな意見があります。

帰宅後、革靴を脱いだらすぐにシューツリーを入れるという意見もありますし、湿気が無くなった翌朝に入れた方がいいという意見もあり、現在ではどちらが正しいとは決まっていません。

シューツリーを入れるタイミングは、自分の判断で入れましょう。

ちなみに、私は帰宅後すぐにシューツリーを入れています。

 

また、ブーツにはブーツ用のシューツリーがあります。

ブーツにはこのシューツリーがおススメです。

 

まとめ

せっかくのカッコイイ革靴も、悪臭がしていては台無しです。

 

革靴の臭い防止は、普段のメンテナンスが大切です。

1日履いた革靴は、脱いだらそのままにするのではなく、正しい手入れをして、臭いのない革靴にしましょう。

 

雑菌が繁殖しないように、温度、湿度、汗や皮脂といった汚れに気をつけて、快適な革靴を履いていきましょう。

 

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