コーヒーの飲み過ぎで太る3つの理由【飲み方で体型が変わる!】

 

コーヒーが好きな方は多いと思います。

仕事もコーヒーなしでは集中できない!というコーヒー好きな方もたくさんいるのではないでしょうか。

 

しかし、コーヒーは飲み方が大事です。

飲み過ぎると太ってしまう可能性があることをご存知でしょうか。

 

今回は、コーヒーを飲み過ぎると太る3つの理由と、太らない飲み方について紹介します。

コーヒー好きの方はちょっと飲み方に気をつけてみてください。

 

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ブラックコーヒーでも太るの?

 

ブラックコーヒーは、ほぼ0kcalです。

だから、太らないためにミルクも砂糖も入れず、ブラックで飲んでいる!という人も多いと思います。

 

しかし、太るのはカロリーのせいではないのです。

ミルクや砂糖で太るのではなく、コーヒーそのものに太る原因があります

 

利尿作用によるむくみ太り

コーヒーに含まれるカフェインには利尿作用があるので、コーヒーをたくさん飲むとトイレが近くなります。

 

利尿作用によって必要以上に水分が排出されてしまうと、身体は逆に水分を溜め込もうとします。

適度な排出であればむくみを解消できるのですが、飲み過ぎは逆効果。

少ない水分を逃がさないようにしようとする身体の働きでむくんでしまいます

 

また、利尿作用によってカリウムも一緒に排出されてしまいますが、カリウムが足りなくなるとナトリウムを排出しきれなくなります。

 

カリウムとナトリウムのバランスが悪くなり、ナトリウムだけが過剰に体内に残ってしまうために、細胞内外の濃度を一定にしようとして、水分をさらに溜め込もうとします

 

これがむくみ太りの原因になるのです。

 

朝のカフェインの過剰摂取

コーヒーは、疲れた時に1杯飲む程度なら何の問題もありませんが、飲み過ぎがいけないのです。

 

特に朝!

1日の活動に備え、ただでさえ朝は交感神経が働き始める時間です。

交感神経は血管を収縮させて、身体を活動モードに持っていきます。

 

そしてコルチゾールというホルモン。

これはストレスを感じた時に出るホルモンですが、交感神経と同じく、朝が一番分泌量が多いのです。

 

この時にカフェインを大量に摂ると、交感神経はさらに活発になるし、コルチゾールも増えてしまいます。

朝から身体が戦闘状態なわけですから、戦うためにエネルギーを蓄えようとするわけですね。

 

そのためお腹はすくし、甘いものは欲しくなるし、過剰にエネルギーを摂りすぎて太ってしまうのです。

ですから、朝起きてすぐにコーヒーを大量に飲むことは避けた方が良いのです。

たしかに、朝からコーヒーをたくさん飲むとお腹がすくのが早い、と思い当たりませんか。

 

ただし、コルチゾールについては、カフェインによって減少するという説もあります。

いずれの説も医学的なエビデンスがまだまだ少ない状況です。

カフェインとホルモン、そして肥満の関係について、より詳しい検証結果がたくさん出てくることを期待しましょう。

 

成長ホルモンの分泌を阻害して太る

コーヒーを寝る前に大量に飲む人は少ないと思いますが、夕食後などは気をつけてください。

カフェインは代謝されるまでに時間がかかるので、飲み過ぎると睡眠の邪魔になって太ってしまうのです。

 

というのも、寝つきが悪くなると「成長ホルモンの分泌」に悪影響があります。

この成長ホルモンは、炭水化物や脂質を燃やしてエネルギーに変える脂肪燃焼効果があり、寝ている間もせっせと脂肪を燃焼してくれます。

 

しかし、コーヒーの飲み過ぎで眠りが浅いと、成長ホルモンがしっかり分泌されません。

成長ホルモンは寝入ってから数時間が分泌のピークで、ここでレム睡眠(深い眠り)になっていないと、しっかり分泌されないのです。

 

そのため、成長ホルモンの分泌が衰えると、脂肪が燃えにくい身体になり、太りやすくなります

 

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どのくらいまでなら太らない?

 

コーヒーで太るのは、あくまでも「飲み過ぎ」が原因です。

ですから、適量であればそのような心配はありません。

 

コーヒーを飲んでいる人は飲んでいない人と比べて、アディポネクチンという物質が増えることも分かっています。

アディポネクチンとは、糖尿病の予防や脂肪の分解といった役割があり、肥満を予防するのに役立つものです。

 

そのため、適度なコーヒーなら、むしろ身体に良い影響があります。

ではどのくらいまでなら良いのかというと、カフェインの量にして400mg、コーヒーなら1日3杯程度、多くても5杯くらいまでにしておきましょう。

 

これを1度に飲むのではなく、空腹時を避けて、こまめに飲むといいでしょう。

 

タイミング次第では痩せる効果も

 

コーヒーに含まれるカフェインやクロロゲン酸にはダイエット効果も認められています。

大事なのは飲むタイミング。

 

運動を行う30分くらい前に飲むと効果が高まることが分かっています。

ただし、コーヒーを飲めばやせる、というような簡単なものではありません。

あくまでも運動と組み合わせることが大事なので、飲む量やタイミングに気をつけて、ダイエットにも役立てましょう。

 

まとめ

 

コーヒーについては、最近その効果効能が見直されていることから、健康に良いと思って飲んでいる人も多いのではないでしょうか。

しかし、何事にも適量があります。

 

カフェインの摂取量を守れば、コーヒーは大いに健康にもダイエットにも役立つ飲み物ですから、くれぐれもまとめて一度に飲まないように気をつけましょう。

 

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