やりたいことがわからない人向け!自分に合った仕事を見つけるコツ

就職をしようとする時に、最初から「この仕事がやりたい!」と決まっている人は意外と少ないものです。

 

やりたいことがわからない、自分がどんな仕事に就きたいのかがわからない。

そんな悩みをお持ちの方に、やりたいことの見つけ方について紹介します。

 

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どうしてやりたいことが見つからないのか

やりたいことなんてたくさんありそうですが、どうしてそれが仕事に結びつかないのか、それにはこのような理由が考えられます。

 

自分には出来ないと心のどこかで思っている

本当は大好きなことで、それをやりたいと思っているのに、心のどこかで「自分に出来るはずがない」「きっと無理だ」なんてことを思っていると、その思いの方が先に立ってしまいあなたの行動にブレーキをかけます

 

どこかに就職しようと思い、会社の情報を見てピンとくるものがあっても、「どうせ私にはできない」と思っているので、機会を逃すことになります。

 

ある意味無謀なことをしない常識人ではあるのですが、その常識にとらわれているうちは、やりたいことが見つからないかもしれません。

 

最初から「天職」を見つけようとしている

漠然と好きなことはあっても、「これが天職だ!」と思えるような仕事に若い頃に出会える人は稀です。

 

最初に入った会社で色々な経験を積み、色々な人と出会う中で、「これが天職なのでは」と思うような大好きなことに出会う人の方が多数です。

 

ですから、最初からハードルを上げすぎると、やりたいことがわからないと悩んでしまいます。

 

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自分を分析できていない

自分は何が得意で、どんなことに向いているのか。

そういった自己分析が出来ていないと、やりたいことも見つかりにくくなります。

 

器用貧乏

器用貧乏な人は、何をやってもそこそこのレベルまで出来てしまうので、「自分にはこれしかない!」というものが見つかりにくいものです。

 

もっと自分が打ち込めることはないのかと常に探している状態です。

 

やりたいことを見つける8つのコツ

やりたいこととは、あなたが好きなこと、そして得意なことです。

でも自分は何が得意なのか、意外とわからないものです。

 

それは得意であるが故に、苦もなくさらっと出来てしまうため、あなたにとっては「出来て当たり前」のことだからです。

 

でもその中に、あなたの好きなことが隠れているかもしれません。

色々と紙に書き出すことによって見えてくるものがあります。

 

常識を疑ってみよう

自分が持っている常識というのは、これまであなたが経験したことの中から作られてきたもので、「思い込み」であることも多いのです。

 

ですから、「常識的に考えれば出来ない」というようなことでも、違う角度から見てみると、「こんな方法があるんじゃない?」と気づくかもしれません。

 

自分が常識だと思っていることを疑ってみましょう

「できない」ではなくて、「どうすればできるか?」という思考に変えていくことが大切です。

 

自分が楽しいと思えることを書き出してみる

仕事とはいったん切り離して、自分が楽しい!と思えることを何でもいいので書き出してみてください。

 

映画を見るのでもいいし、テニスをするなどのスポーツでもいい。

ゲームが好きな人もいますよね。

 

何でもいいから好きなことを書き出しましょう

それを分析していくと、何をしている時が一番幸せなのかということがわかると思います。

 

「できない」という思いをいったん脇にどける

自分に出来るはずがないと思っていたらいつまでたっても出来るようにはならないし、本当にやりたいことも見つかりません。

人生には思い切ったチャレンジが必要な時があります。

 

ただ、まっさらな状態でチャレンジするのは勇気がいりますし、趣味ならまだしも仕事となるとやはり躊躇してしまいますよね。

 

ですから、まずはいったん「できない」という思いをどけて、今まで経験してきたこと、少しでも興味のあることの中から「これなら出来るのではないか」と思うことを書き出してみてください。

 

もしかしたら過去に出来なかった、失敗した経験があると心にブレーキをかけてしまうかもしれませんが、それは外しておきましょう。

 

「ちょっと好きなこと」でいいからやってみる

いきなり天職が見つかる可能性は低いものです。

人生経験が少ないのですし、それが本当にやりたいことなのかはやってみないとわからないことも多いからです。

 

出来るかどうかは別として、まずは「なんとなくこれがやりたいな」と感じる程度でかまわないので、思いつくだけ書きだしてみて、その中から今の時点で最もやりたいことを選んでみてください。

 

それを見ていると、出来るかどうかはわからないけれどやってみたいなという気持ちに気づくかもしれません。

 

経験していないことの中から興味のあることを書き出してみる

次は、今まで経験していないことの中から、少しでも興味があるものを書き出してみてください

 

その時に「これは無理だろう」という常識はいったん脇に置いておいて、少しでも興味のあることをどんどん書き出してみましょう。

 

この際ですから、やったことがなくても興味があるならそれに挑戦してみるということもいいかもしれません。

 

器用貧乏は自分の強みを伸ばす

器用貧乏な人は何でも出来てしまうので、逆に強みが見つけにくいというデメリットがあります。

 

ですから、自分の強みは何か、徹底して掘り下げてみましょう。

今まで自分が人より早く出来たことは何か

人からよく相談されること、助けを求められることは何か

他の人にとっては大変でも、あなたが苦もなく出来てしまうことは何か

人に褒められることはどのようなことか

子供の頃に大好きだったことは何か

 

じっくりと考えて、紙に書き出してみてください。

その中に、あなたが本当にやりたいと思っていることの「種」が紛れているかもしれません。

 

人に聞いてみる

自分のことがわからないと思ったら、家族や親しい友達などに自分の長所や短所を聞いてみるといいでしょう。

 

きっと自分では思っても見なかった答えが返ってくると思います。

でもそれは人から見た客観的な分析ですから、とても参考になると思いますよ。

その答えの中からあなたの適性が見つかるかもしれません。

 

ネガティブな感情を無視しない

先ほど、「できないという思いをいったん脇にどける」ということを提案しました。

 

しかし人間ですから、「そうはいっても無理に決まってる」という気持ちがむくむくとわいてくることがあるでしょう。

 

どうしようもなく、否定的な思いにとらわれて、やりたいことなんて見つかるはずがない、自分に出来るはずがないというネガティブ思考にはまってしまうこともあると思います。

 

そうなったら、その感情にとことんひたってみましょう

自分の感情を無視しないで、ダメだ、出来ない、と不満を口にしてみましょう。

 

とことんネガティブになろうとすると、逆になれないものです。

人はいつまでも暗い気持ちのままではいられない生き物だからです。

 

無理にポジティブになろうとするからネガティブになる。

だったらとことんネガティブになってしまいましょう。

 

そして、これ以上ネガティブになれないと思ったら、自分が「出来ないと思っている理由」を書き出してみてください。

 

ここまで来ると客観的に自分を見られるようになっているので、本当に出来ないのか、自分の思い込みなのかが判断できるようになりますよ。

 

定期的に考えることをおすすめします

やりたいことというのは、一度見つかっても人生経験を積んでいくに従って変わっていくものです。

 

ですから、定期的に見直してみることをおすすめします。

今後仕事を続けていく上で、「このままで本当にいいのかな」という思いがきっと出てくる時が来ます。

 

その時は今回やってみたように、自分が好きなことは何だろうということを分析していくと、やりたいことが変わっていることに気づくかもしれません。

 

まとめ

やりたいことが若いうちに見つかるというのはとても幸せなことなのです。

本当にやりたいことなら、どんなに大変でも、その大変さすら楽しかったりしますからね。

 

今からでも遅くはありません。

自分が本当に好きなことは何だろう、興味が持てることは何だろうと真剣に書き出してみてください。

その中に、きっとヒントがあります。

 

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