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すぐに否定する人の心理や特徴【うまくつき合う4つのコツとは?】

何でもかんでも、すぐに否定する人がいます。

話をしていて、楽しくはないですね。

 

何故すぐに人の言うことを否定したがるのか、そこに隠された心理や否定したがる人の特徴について紹介します。

否定する理由がわかれば、どうやってつき合えばいいのかもわかります。

 

すぐに否定する人の心理や特徴

すぐに他人を否定する人にはこのような特徴、裏側の心理があります。

 

「でも」、「だけど」が口癖

話の最初に否定形の言葉が入ります。

何かというと、

  • でも
  • だって
  • だけど
  • それってさ

というような言葉で会話を始めます。

 

考え方が柔軟ではない

物事を「こうあるべき」と考えがちで、一度その考えにとらわれるとそれを変えようとしません。

 

こちらが反論しようものなら、「君は何もわかっていない」などと否定してきます。

 

自分の意見、考えが正しいと思っているので、固定観念が強く、自分と違う他人の意見を受け入れることができません。

 

失敗を恐れている

新しいことにチャレンジしたり、自ら提案したり、といったことはしません。

 

リスクを取ること=失敗することが嫌いなので、うまくいかなかった時に自分の責任になるようなことは避ける傾向にあります。

 

それでいて、他人のことはすぐに否定し、責めてくるのでたちが悪いですね。

 

嫉妬深い

人の成功をねたみ、人の幸せを素直に喜ぶことができません。

 

自分だけが置いていかれたような気持ちになってしまうため、例えば同期の人が出世したとしても、その実力を認めることなく「あいつは世渡りだけはうまいから」などと否定してしまいます。

 

相手を否定することで自分が優位に立つ

能力のある人はこんなことをしなくてもみんなが認めてくれるのですが、自分の能力に自信がない人は、他人を否定することで自分が優位に立とうとします

 

特定の人だけ否定する人

全員否定するわけではなく、特定の人だけ否定する人がいます。

それは、その人が嫌いだから。

その人の言うことは認めたくありません。

 

ですから、同じことを言っても、Aさんには同意をし、Bさんは否定するという、あまのじゃくなことをします。

 

自分が否定され続けてきた人も

自分が親など周りの大人から否定され続けた人は、自分も「否定する人」になってしまうことがあります。

 

常に否定の言葉しか聞いたことがないので、褒める、肯定するということがわかりません。

 

このままではいけないとどこかで気づかない限り、それを自分の子供にもしてしまい、負の連鎖が続きます

 

自分が幸せだという実感がないから

人を否定し、それで優位に立とうとするのは、自分が幸せではないと感じているからです。

 

本人は意識していない場合も多いですが、自分が幸せでないという負の感情を他人にぶつけているだけ。

 

そんなことをしても自分が幸せになれるわけではないのに、それがわかっていません。

 

否定する人との上手につき合う4つのコツ

いちいち否定してくる上司、同僚。

非常に面倒くさいし、会話をしていても楽しくありません。

 

でも、無視するわけにもいかないので、上手にかわしていきましょう。

 

聞き流す

いつも否定してくるのは「くせ」のようなものです。

だから、聞き流しましょう

 

何を言っても否定するのでたまには違うことも聞きたいものですが、仕方ありません。

そういった受け答えしかできない人なので、「そうですね」と軽く流してしまいましょう。

 

そうすれば「こいつはおもしろくない」と思って、相手が離れていってくれるかもしれません。

 

仲良くしようとしない

否定する人と仲良くしようとしても、疲れるだけです。

ですから、こちらから歩み寄るのではなくて、どうすれば距離をおけるか、ということを考えてみてください。

 

仕事で直接関わる相手なら無視するわけにはいきませんが、挨拶はしっかりするとして、それ以外の雑談、プライベートな会話をあなたからする必要はありません

 

話しかけてきたら応じるとしても、あなたから話しかけることをしなければ、話しかけるのもつまらないと思ってくれるでしょう。

 

自分に自信を持つ

否定されると誰でも嬉しくはないし、あまりに強く否定されると「もしかして、自分が間違っているのかな」と思ってしまうかもしれません。

 

しかし、否定するのは相手の勝手

あなたの価値とは何ら関係がありませんし、あなたの意見が間違っているということにもなりません。

 

そもそも絶対に正しい意見などのないのですから、相手がどう言おうと「今の自分の意見はこうだ」と思っておけばいいでしょう。

無理に合わせる必要はありません。

 

相手を変えようとしない

そんなに人を否定するのは間違っていますよ、と言いたくなるところですが、それはやめておきましょう。

 

その人が「このままではいけない」と思わない限り、他人が何を言ったところで変わりません。

他人を変えることはできないので、それは労力の無駄になります。

 

腹を立てないことが一番

否定的なことを言われると、誰でも腹が立つと思います。

 

でも、腹が立つということは、もしかしたら自分も「自分の意見」に固執しているところがあるのかもしれませんね。

 

ですからそんな時は、「そうか、そういう反対意見もあるんだな」と柔軟に受け入れるようにしてみてはいかがでしょうか。

 

否定する人と同じ土俵に立ってしまうと腹が立つし、うっかりすると自分も相手の意見を否定しようとしてしまうかもしれません。

それは生産性がないし、時間の無駄ですよね。

 

それなら、自分も相手を否定しないように気をつけて、否定された意見も「そうですね」と聞き流してしまいましょう。

 

相手の意見に腹を立てるということは相手と同じ、「否定する人」になる可能性があるので、腹を立てないようにすることが一番です。

 

否定する人の心理や特徴、つき合い方・まとめ

すぐに否定する人は、その否定する言葉を自分自身にも言い続けていることになりますが、それがわかっていないかわいそうな人だと思ってください。

 

周りから人が離れていけば、いつか自分のしていることに気づくかもしれません。

今は、相手にしないことが一番です。

 

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