同じミスを繰り返す原因と簡単7つの対策【すぐにできる改善方法】

人間ですから、ミスをしないということはあり得ません。

誰でもミスはします。

 

しかし、何度も同じミスをするというのはいただけないですね。

どうすれば、同じミスの繰り返しを防止できるのか。

 

まずは同じミスを繰り返す原因を知り、そのための対策を考えることが必要です。

 

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同じミスを繰り返す3つの原因

同じミスを繰り返す人には、次のような特徴があります。

自分に当てはまるものがないか、考えてみてください。

 

理解しないまま先に進む

指示や説明を聞いたとき、何となくわかったつもりで仕事に着手していないでしょうか。

 

自分がやるべきことは何か。

細かいところまで理解して進まないと、途中で間違っていることに気づかずに、傷が広がってしまうこともあります。

 

そもそもの理解が間違っていたら、何度やっても同じところでミスをしてしまいます。

 

わからないことを確認しない

同じミスを繰り返す人は、自己流で仕事を進めてしまいがち。

 

これはどうしようか?と迷った時、すぐに人に聞いていれば解決したものを、「たぶんこうだろう」と勝手な判断で先に進むから、ミスを重ねてしまいます。

 

報・連・相(ほうれんそう)が少ない

ミスが多い人は、報告のクセがついていません

終わりまでやってから報告されても、間違いを修正できない場合があります。

 

もっと早く言ってくれていれば軌道修正できたのに、その時点はでもうどうしようもないですよね。

報連相」はビジネスマンの基本です。

 

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同じミスを繰り返さないための7つの対策

ではどうすれば、このようなミスの繰り返しを防げるのでしょうか。

次のことに気をつけて、仕事を進めてみてください。

 

デスクの整理整頓

まずは机の周りを片付けましょう

 

仕事が出来る人は、いつも机の上が片付いています。

これは勉強も同じですが、成績のいい子は机の上がキレイ。

 

それは、机の上がキレイだと、次に自分が何をすべきかわかりやすいからです。

 

大事なことを書いたメモをなくすなどといううっかりもなくせますから、小さなミスを予防できますよ。

 

優先順位をつける

仕事は次から次へとやってきますが、言われた順にやっていればいいかというとそうではありません。

 

今何をしなければいけないか、優先順位をつけて取り組むことが大切です。

後から言われた仕事でも、締め切りが早いのであればそちらを優先して片付けなくてはいけません。

 

ゴールを意識せずに場当たり的に仕事をしていると、あれもこれもごっちゃになってしまってミスが出やすくなります。

 

いつまでに何をやらなければいけないのか、常にゴールを意識してスケジュールを立てましょう

 

やることリストを作成し、こまめにチェック

仕事は期限ぎりぎりに終わらせるのではなく、必ず余裕を持って終らせるようにします。

 

そのためにはゴールから逆算し、「今日は何をするべきか」というリストを1日の最初、できれば朝に書き出してください。

もしくは、前日でもいいでしょう。

 

例えば1週間後にこの書類を仕上げるようにと頼まれたならば、余裕を持って、その1日前までには完成することを目指します。

 

そして、6日間で何が出来るのかを書き出し、1日のスケジュールに組み込んでいってみてください。

 

1日の終わりには今日はどこまで進んだのかを必ずチェックして、予定通りならいいですし、予定通り進んでいない場合は翌日にどう軌道修正するかを考えます。

 

また、進捗だけでなく中身もきちんと見直すようにします

ここで小さなミスが見つかっていれば、後々になって大きな傷にならずに済むからです。

 

こまめに報告をあげる

報告は、最後にまとめてすればいいというものではありません。

途中経過をこまめに報告し、自分のしていることが間違っていないかを確認します。

 

上司の方も、同じミスを繰り返す部下には注意を払っているものですから、その都度報告をあげてくれた方が安心できます。

 

もし何か理解不足の点や間違いがあっても、途中で話をしていれば気づくことができます。

 

自分のミスのパターンを把握する

自分が同じミスを繰り返している自覚はあると思います。

それなら、何をどうミスするのか、そのパターンをしっかり把握しましょう。

 

例えば、

  • 細かい計算ミスが多い
  • 数字のタイプミスが多い
  • 言われたことを忘れてしまう

など、なぜ失敗してきたのかを振り返ってみてください。

 

自分の失敗パターンがわかれば、どこをどう注意すればいいのかがわかってきます。

 

ミスをした時に「次は気をつけよう」と「思うだけ」にしていることが、ミスを繰り返す最大の原因です。

 

なぜミスをしたのか、どこでミスをしたのかを徹底的に考え、次はどうすればそのミスを防ぐことが出来るのかということを考えなければ、また同じミスを繰り返すことになります。

 

もう2度と同じミスをしないよう、自分のミスのパターンを徹底的に洗い出し、どうすればいいのか改善策を具体的に考えてみてください

 

人の言うことは素直に聞く

同じミスを繰り返すあなたに対して、「これはこうした方がいいんじゃないか」と忠告をされても、聞かない方が多いのではないでしょうか。

 

ここは自己流を貫くところではありません。

ミスが減らないということは、仕事のやり方に問題があるはずです。

 

もし「何だか納得がいかないな」と思うようなことを言われたとしても、そこは忠告に従ってまずはやってみましょう。

 

いつもと違うやり方で進めてみると、これまで気づかなかった新たな発見があるかもしれません。

 

自分を成長させるためにも、人の言うことは素直に聞いてみることをおすすめします。

 

わからないことは聞く

わからないことは聞く

これはミスを防ぐための鉄則です。

 

前にも聞いたし、と思うかもしれませんが、適当にやってミスをするよりは、何度でも聞いて恥をかく方がずっといいでしょう。

 

少しでもわからないと思うことがあったら、すぐに聞くクセをつけてください。

それだけでも同じミスをすることは防げます。

 

今の仕事や会社が向いていない場合

上記のような点に気をつけていれば、同じミスを繰り返すことは減っていきます。

何事も訓練ですから、時間はかかってもスキルは上がっていくはずです。

 

しかし、どうしてもミスが減らせない、自分なりに頑張っているけれども、誰もフォローしてくれないという場合もあります。

 

  • 教育体制がなっていない
  • ミスと同時に人格まで責められる
  • 明らかにスキルと仕事の難易度が合っていない

このような場合は、もしかしたら今の仕事、会社があなたに合っていないのかもしれません。

 

仕事は適材適所、向いている仕事を与えられてこそ、本領が発揮できるというもの。

 

明らかに不向きな仕事を与えていたり、今のスキルでは難易度が高すぎるような仕事を与えられてミスをしてしまっている場合は、部署の異動を申し出るとか、転職も視野に入れて今後を考えた方がいいかもしれないですね。

 

同じミスを繰り返す原因と対策・まとめ

人間、誰でもミスをするものです。

ですから、1度目はみんな許してくれます。

 

しかし、それが2度、3度と重なると、もう「ミス」ではなくて、「仕事ができない人」というレッテルを貼られることになります。

 

そうならないためにも、今回ご紹介した方法を参考に、ミスを徹底的に防ぐ対策を立ててみてください。

 

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