お金にルーズな友達とのつき合い方【安易に貸すのは友情ではない】

友達ににお金を貸したけれどなかなか返してくれない。

 

そんなに大きな額ではないから催促しづらいなど、お金の貸し借りで困ったことはありませんか。

 

お金にルーズな人は、お金以外の他のことに対してもルーズなことが多いです。

 

あなたとの関係も大事にはしていないのかもしれません。

そのような人にはお金は貸さないことが基本です。

 

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お金にルーズな人の特徴

お金にルーズな人は、いくら愛想が良くて、決して悪い人ではないと思っても、信用ができません。

 

人にお金を借りるということ自体が、日本社会では社会人として褒められることではありません。

 

お金にルーズな人は、以下のように、性格や性格的にもいろいろルーズなところがあります。

  • 貯金して残りを使うという感覚がない
  • 他人のお金も大切に扱わない
  • 行き当たりばったりで計画性がない
  • 欲しいと思ったら衝動的に買う
  • 金銭感覚が麻痺している

そのため、ライフスタイルや考え方など、あらゆる面からの改善が必要です。

 

もしもまだその人と友達でいたいと思うなら、感じたことをストレートに告げて、治すべきだと忠告することも友情でしょう。

 

ルーズな友達にお金を貸す時のポイント

友達がお金にルーズだと分かっていても、それでも仕方なく貸してしまう時もあると思います。

そのような時に、予防策として使える方法があります。

 

借用証書を作る

お金にルーズな人ほど「絶対に返すから」「返す当てがある」と言いますが、これは最初から当てにしない方が良いでしょう。

 

たとえ友達であったとしても、借用証書を作り、かつ返済予定表も作るようにお願いしましょう。

 

もしお金が返ってこない時に、何もないよりはきちんと取り決めがあった方が催促しやすいからです。

 

公正証書を作る

この友人は絶対返さないタイプだな、などと不安な時は、貸す金額にもよりますが、公正証書を作るという手段があります。

 

金銭消費貸借契約公正証書というものを作ります。

 

印紙代などがかかりますが、貸すお金が数十万円程度なら費用は1万円くらいです。

 

単なる借用書と違って強制力がありますから、返済が心配な人は作っておいた方が良いでしょう。

 

もし作成に同意しないとなれば、「それなら貸さない」と断ってもいいと思います。

 

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貸したお金を返してくれない時の対処法

貸したお金がなかなか返ってこない時、本当に返してくれるのかと不安になりますし、このまま友情も無くなってしまうのではと残念な気持ちになりますね。

 

そのような時はどうすれば良いのでしょうか。

 

返済予定表に従って催促する

お金を返して欲しいと催促するのは、本当におっくうで嫌な気持ちになるものです。

しかしここは勇気を持って催促しましょう。

 

返済予定日を過ぎても返ってこない場合は、「予定日を過ぎているけど、どうなってる?」と聞いてみてください。

 

自分が困っていると伝える

本当はこのようなことまで言う必要はないのですが、お金を返してくれないと生活に困ると言ってみてください。

 

お金にルーズな人というのは、お金を貸す人は生活に余裕があると思っていることが多いです。

 

ですから、そんなことはない、こちらもお金が返ってこないと困るということを相手に理解してもらわないといけません。

  • このお金がないと子供の学費が払えない
  • 妻が仕事をやめたので生活費が足りない
  • 親の入院費を送金しないといけない

など、自分も困っているということを訴えれば、ただの催促ではないので話しやすいのではないでしょうか。

 

諦めて距離を置く

何度催促しても返してくれない場合は、そのような悪質な人とは、距離を置くべきでしょう。

 

貸したお金は、自分の社会勉強のために払った高い授業料だと思って諦めましょう。

 

お金にルーズな友人を更生させる方法

お金にルーズなことは、本人の性格の1つのようなものです。

まずは、友人自身に「自分がお金にルーズなのだ」ということを自覚させる必要があります。

 

お金にルーズな人は、なぜお金を借りたらいけないのかがわかっておらず、自分が返さないことによって人に迷惑をかけていることも自覚していないこともあります。

 

お金以外の部分でサポートする

安易にお金を貸すことは、その人のためにはなりません。

できればお金以外のところでサポートできるよう、力を貸してあげましょう。

  • 何が問題なのかを一緒に考える
  • お金を稼ぐ方法を考える
  • 借りずに乗り切る方法を考える

考えてみればいろいろできることはあるはずなので、お金を貸すこと以外の方法を提案してみましょう。

 

金銭感覚を正す

収支のバランスが取れていないことが問題なので、収入の範囲内で暮らしていくことを徹底させなくてはいけません。

 

毎月何にお金がかかっているのかを書き出して、どこを削れるのかを考えてみます。

 

その上で、決まった金額の中で生活するよう忠告してみましょう。

 

無駄遣いをやめさせる

ブランド物を買っているとか、ギャンブルをしているなどお金のかかることをしているから足りなくなるのです。

 

人に借りなければ生活できないほど困っているのなら、お金のかかることはやめさせましょう。

 

これができれば一気に収支が安定する人もいます。

 

言い訳をさせない

こうしなければいけないとアドバイスをすれば、ああだこうだと言い訳をしてくるでしょうが、聞く耳を持つ必要はありません。

 

お金にルーズだといずれ身を滅ぼします。

 

その人のためを思って忠告をしているのですから、それを聞かないならもう縁を切るしかないと最後通牒を突きつけても良いでしょう。

本当の優しさはお金を貸すことではない

ちょっとお金を貸して欲しいと言われたら、そんな大金ではない限り、貸してしまうと思うのです。

 

しかしそれが、友情にヒビが入るきっかけになることは多々あります。

あなた自身が人を信用できなくなってしまうかもしれません。

 

大事にしたい友達であれば、お金の貸し借りはしないようにしましょう。

頼まれても断る。お金を貸さないというのも優しさです。

 

その人のためを思えばこそ、人にお金を借りるようではいけないと忠告し、自分を変えようとしないならば、悲しいですがそこで距離を置くのも仕方がないことだと思います。

 

お金にルーズな友達との付き合い方・まとめ

お金にルーズだと大事な友人を失いかねません。

 

少額のお金が返ってこなくても諦めはつきますが、友人を失うのはとても残念なものですね。

 

お互いに嫌な思いをしないためにも、お金の貸し借りはしない方が良いです。

 

そして、深刻な事情がある時を除き、お金を貸して欲しいと言われたら、良くないことであるということを心から忠告してあげてください。

 

 

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