LINEでメッセージが来ると、早く返した方が良いだろうと思いつつも、面倒だったり、どうやって返せば良いかわからずしばらく放置したりすることがありますね。
手軽で便利なはずのLINEが、かえってメールよりも面倒で「怖い」ものになってしまうことがあります。
そこで今回は、LINEが苦手、怖い!と思っている方に向けて、その苦手意識を克服する方法をご紹介します。
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手軽なはずのLINEが苦手になる理由
LINEはチャットと同じような感覚で話ができますし、しかもグループを作れば複数で話すことができるので、メールよりも便利な気がします。
それなのになぜ苦手と感じてしまうのでしょうか。
「既読」が面倒くさい
LINE独特のシステムとして、開けてメッセージを確認すると「既読」の印がつきます。
相手に読んだことが伝わるわけですが、そうすると「すぐに返信しないとけない!」というように、何となくせかされているような気持ちになります。
メールでしたら確認したかどうかは相手にはわかりませんから、万が一返事が遅かったとしても、「忙しくて見てなかった」という言い訳ができるのですが、既読がついてしまうLINEではそうもいきません。
既読になってから、いつリアクションするのかを見張られているようで、気分が落ち着かないですね。
流行に乗りたくない
みんなが使っているからという理由で、別に自分は使いたくないよ!という人もいます。
メールで十分事足りているのに、「え、まだLINEやってないの?」といった上から目線でやっていないことを批判されると、余計にやりたくなくなってしまいます。
グループチャットやグループでの会話が面倒
LINEのグループの会話では、乗り遅れてしまうとどんな返信をしたら良いのか迷うことがあると思います。
どうコメントしたら良いかわからない
返信の文を考えていたら、話題が変わってしまった
面と向かって会話をしているなら、黙っていても表情などで気持ちを伝えることができますが、LINEとなるとそうもいきません。
黙ってばかりも変ですし、しかし返信するのも面倒。
思い切ってリアクションをしてみたものの、空気が読めない発言として、片隅に追いやられる感じで落ち込んでしまう、など、グループの会話は特に苦手だと感じる人は多いようです。
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LINEへの苦手意識を克服する方法
LINEへの苦手意識を克服するには、相手に振り回されないようにすることです。
単なるツールなのですから、あくまでも、自分のペースで使えば良いと思います。
通知機能をオフにする
LINEの通知機能をオフにしておけば、メッセージが来たことがわからないので、振り回されることもありません。
緊急の用事なら電話をしてくると思いますし、仕事の合間など自分がLINEを見る時間を決めておけば、ストレスにもならないと思います。
あえて通知をオンにして既読をつけない
通知機能をオンにしておけば、通知画面にメッセージが一部表示されます。
ですから、全てを読まなくても、何となく要件の中身はわかります。
返信しなくても良さそうだと思えば、LINEを開けない=既読をつけないというようにしておけば、既読がついてしまったから返信しないと、と焦らなくても大丈夫でしょう。
スタンプを活用する
どう返信しようかと迷った時に役に立つものは、スタンプです。
文字だけですと冷たく感じてしまうような返事でも、スタンプだと何だかほんわかとするから不思議です。
相手に合わせて使えるように、数種類もっておくととても便利です。
あれこれ考えなくてもとりあえずスタンプを送っておけば、見たことも、自分のリアクションも伝えられるので、相手も不快になることはないと思います。
使用頻度を事前に相手に伝えておく
周りがあまりにLINEに力を入れていて、「これからの連絡はLINEで」などと言われてしまうと、イヤでも使わざるを得ない場合も出てくると思います。
そのような時は、緊急の要件以外は自分のペースで使おう、と心に決めてください。
仕事中でしたら、返信したくてもできないことがあります。
LINEを見てもすぐには返事ができないかもしれないし、ご迷惑をおかけするかもしれません、と事前に相手に伝えておきましょう。
また、LINEの返信やリアクションは、得意ではないが、内容はある程度見ている、ということも付け加えておくのも良いでしょう。
適度な距離感を保つことが重要
すぐに返信しないとどう思われるだろう、こんなことを書いて変な人だと思われないだろうか、などと目の前にいない相手の顔色を伺ってしまい、苦手意識を持ってしまう人が多いように思います。
しかし、誰もが返信したくてもできない状況がありますし、メッセージを開封したものの、どう返信しようか考えているうちに他のことをやってて忘れてしまった、ということもありますね。
また、コメントのしようがないようなメッセージに返信するために頭を悩ませるのは、時間の無駄です。
返信が遅いからという理由で文句を言うような人とは、適度な距離感を持ってつき合っていくことが必要なのではないかと思います。
嫌われる勇気をもつことも時には大事
グループでの会話は、たわいもない、無駄なやり取りも多いものです。
その全てに参加する必要はありません。
人によっては、愛想がないとか、付き合いが悪いなと思う人もいるかもしれないですが、自分の時間を返信に使うべきかどうかは、自分で決めれば良いのではないでしょうか。
もしかしたらそのことであなたのことを嫌う人も出てくるかもしれませんが、たかがアプリ、コミュニケーションのツールです。
人間関係を円滑にするために使うなら良いですが、そのことで自分の生活の潤いがなくなるなら、それは自分のためにはなりません。
大事なのはやはり、リアルな世界での人間関係です。
LINEが苦手た人のための克服方法・まとめ
LINEはメッセージだけでなく、スタンプや写真など色々なことがやり取りできるので、とても便利なアプリです。
電話も無料ですし、本当に便利です。
ですから、気の合う人と使うなら、今お喋りしているような感じで気軽に使えるので、楽しく使えるでしょう。
あくまでも「自分が楽しめるツール」として使えばいいのであって、不快な思いをするような相手とは、LINEでも適度な距離感を保ちながら使えば良いのではないでしょうか。
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