職場の誰とも仲良くなれない、自分から壁を作ってしまうために人が寄って来ないという人は、何を話した良いのかわからないと悩んでいませんか?
大丈夫、人と仲良くなるには「話し上手」になる必要はありません。
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本当に、仲良くなりたいと思っているか
そもそもあなたは本当に、今周りにいる人と仲良くなりたい、友達になりたいと思っているでしょうか。
もしかしたら、本音では
人間関係が面倒くさい
周りの人のことが好きになれない
などの気持ちがあって、自分の心に壁を作ってしまっているのかもしれません。
あなたの心に壁があると、それは周りの人も何となく察知するようです。
それで、人が寄り付きにくくなってしまうのです。
ただ、よく考えてみて、「今のところ本当に仲良くなりたい人がいない」と思うのなら、別にそれでも良いのです。
面倒くさいなと思うなら、今は一人を楽しむ時期なのかも知れません。
まずは自分の気持ちにしっかり向き合うことが大切でしょう。
人付き合いでイヤな思いをしたことがある
誰かに嘘をつかれたとか、陰で悪く言われていたなど、何かしら人との関係で嫌な思い出があると、人と深くつき合うことを無意識のうちに避けてしまっていることがあります。
その嫌な思い出を、早く忘れることが大切です。
いつまでも心にしこりが残っていると、それが心の壁になってしまいます。
過ぎたことは一旦、心の外に追いやって、また新たな人間関係を作ることにチャレンジしてみましょう。
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人と仲良くなるための7つのコツ
人と仲良くなるにはコツがあります。
そのコツさえ身につけてしまえば、上手に話せなくても、仲良くできるようになりますよ。
目の前の相手に興味を持つこと
話が続かないと悩む人は多いですが、それは目の前にいる相手に興味がないからです。
興味がない人に、聞きたいことはありませんから、話が続きません。
そのような時は、今話をしようとしている相手に、興味を持つことから始めてみてください。
自分の話ばかりしない
会話が続く秘訣は、ズバリ「聞き上手」になることです。
この人と仲良くなりたい!と思った時に、ついつい自分のことばかり話していませんか。
人は基本的に「話したい生き物」ですから、自分のことばかり話す人は「つまらない」と感じてしまうのです。
ですから、会話の割合としては、8:2くらいで相手にたくさん話してもらうことを心がけてみてください。
何も難しいことはありません。
それで?どうなったの?
それはどこにあるの?いついったの?
など、適宜相づちを挟みながら、「次を促すような」問いかけをしてゆくと良いでしょう。
そうすれば無理なく会話が続きますし、相手は自分の話を聞いてもらえたと満足するでしょう。
そうするとあなたのことを「話しやすい人」だと感じてくれるようになります。
話しかけやすい雰囲気を醸し出す
話しかけやすい人とそうでない人では、やはり雰囲気が違います。
話しかけやすい人はいつもニコニコしているし、明るい雰囲気があります。
いきなりそんな雰囲気を出せといわれても難しいかもしれませんが、大丈夫です。
自分が「楽しい」と思えることを考えてみてください。
人間関係は難しいなとか、誰とも仲良くなれないなんてことばかり考えていると、どんどん気難しい顔になってしまいます。
心の中は、自分の気持ちが上がるようなこと、楽しくなるようなことを考えましょう。
そうすることで、あなたにも「楽しい」オーラが出てきます。
そして、周りにいる人もあなたに話しかけやすくなってきます。
答える時は笑顔で。挨拶は自分から
もし人に話しかけられたら、可能な限り笑顔で応対しましょう。
笑顔は人間関係を円滑にする魔法のツールです。
笑顔で話しかけられてイヤな思いをする人はいないからです。
まずは挨拶から、それも自分から笑顔で挨拶をしてみてください。
挨拶が返ってくるとか来ないとかは気にしないで良いです。
相手が返してくれなかったとまた落ち込むのではなく、「常に自分から挨拶をする」ということを心がけ、笑顔でいることです。
そうすれば、いつの間にかあなたの周りにも笑顔の人が増えているはずです。
顔を合わせる回数を増やす
人というのは単純なもので、何度も会っている人には段々と親しみがわいてくるものです。
会ったからといって大した話をしなくても、何度も顔を合わせているうちにその人との距離が自然と縮まっていきます。
例えば会社の中で、電話やメールで済ませられる話だったとしても、何かのついでとその人のところまで出向いて顔を合わせて話をしてみましょう。
何度も顔を合わせているうちに、相手はあなたに親しみを感じるようになるのです。
嫌われたくないという思いを捨てる
誰にも嫌われない人はいません。
どんなに良い人でもその人と合わない人はいるし、苦手な人もいます。
嫌われたくないと思っていると、誰に対しても当たり障りのないことしか言わず、結局気がついたら「本当に仲のいい人が誰もいない」ということになります。
だから、人と話す時は本音で話すこと。
嫌われたくないという思いを捨て、自分の気持ちを正直に話すことです。
ただ、相手を否定するような言い方は良くないですね。
自分の意見を言うことと、相手を否定することは異なります。
。
相手の意見と自分の意見が違った時は、「そういう考え方もあるんだね。でも、自分はこう思うな」というように柔らかく話せればいいですね。
もう一度人を信じてみる
過去にどんなことがあったとしても、目の前にいる人はまた別の人です。
その人と新たな関係を築けば良いと思います。
そのためには、人を信じることが重要です。
人の良い面を見るようにすることです。
自分の心に壁を作らず、相手に対して心を開きます。
そうすることで、相手もあなたのことを信頼に足る人間だということをわかってくれるでしょう。
もちろん、またイヤな思いをすることはあるかもしれません。
でもその時はその時で、また、仲良くできる人を探せば良いと考えましょう。
「仲が良い」にも色々あることを知る
仲良くするというと、しょっちゅう飲みに行くとか、大勢でわいわいやるというイメージを持っている人もいるかもしれません。
でも、人と仲良くするということはそれだけではないですね。
頻繁に飲みに行くことが仲が良いわけではありませんし、そういうことが苦手な人もたくさんいます。
自分はどのような距離感で、どのような人間関係を作りたいのかということを、もう一度考えてみてください。
よく考えててみたら、適度に話す人はいるし、周りに嫌われているわけではない。
今のままでも良いかも、と思うかもしれないですね。
仲良くなるための7つのコツ・まとめ
人付き合いは難しいです。
相手があることなので、自分の思うようにはいきません。
まずは自分を好きになって、自分の時間を楽しむ、自分の人生を楽しむということが大事なのではないかと思います。
自分を大事にしている人は輝いて見えます。
人が自然と寄って来るようになりますよ。
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