働いていれば、誰だって一度くらいは「仕事に行きたくない・・・」と思ってしまうものです。
中には、毎朝、泣くほどつらい思いをしている方もいるかもしれません。
一刻も早く、このようなつらい状況は変えたいものです。
そこで今回、仕事に行きたくないと、泣くほどつらい時の対処法を紹介します。
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有休を使って休む
社会人にとって有給休暇というのは、ひとつの権利です。
有給休暇というと、中には病気のときにしか使えないものと思っている方もいるかもしれません。
しかし、有給休暇というのは何も体調不良の際にしか使えないというものではありません。
実際に、イベントがあるからと有給休暇を使っている方もいますし、家の事情で有給休暇を使っている方もいます。
言ってしまえば、有給休暇を使う際の理由はなんだっていいのです。
体調不良でもないのに休むことに抵抗があるという方もいるかもしれませんが、仕事に行きたくなくて朝泣くほどつらいというのは心の体調不良といっていいでしょう。
これもひとつの体調不良と割り切って、休んでしまいましょう。
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自分にとってのご褒美を設定する
仕事に行きたくなくて朝泣くほどつらい・・・それでも出社するということは、褒められるべきことです。
大人になると褒められることは少なくなりますが、だからこそ、自分で自分を褒めてあげましょう。
そこでおすすめなのがご褒美です。
自分にとってのご褒美を設定して、つらい時間を乗り越えましょう。
例えば、朝出社するのが泣くほどつらいときに、「今日出社できたら、帰りに狙っていたゲームを買おう」といったご褒美を設定すると、その日1日を乗り越えることができるでしょう。
もちろん、ご褒美で奮発しすぎると経済的に厳しくなってしまうので、ちょこっとしたご褒美を毎日設定するか、ある程度のご褒美を一定期間で設定するかといった形で考えていきましょう。
モチベーションを高めるためにはクリアできそうな目標設定が必要だと言われますが、これもある意味でモチベーションを高めるための目標設定になります。
いろいろな情報に触れる
仕事に行きたくなくて朝泣くほどつらいという状況の時、おそらくほとんどの方が誰とも話をせずに、自分ひとりで考え込んでいるのではないでしょうか。
人によっては本当に部屋の隅っこで体操座りをしているかもしれません。
こういう時は、ひとりで考え込むとネガティブな方向に流れてしまうものです。
こういう時だからこそ、いろいろな情報に触れるようにしましょう。
視野を広げることにつながってきます。
インターネットで自分と同じような悩みについて調べてみたり、本を読んでみたりするのもいいでしょう。
自分の感情にばかりクローズアップしていた状態から、他の情報に意識が向くようになります。
それにその情報から学ぶべきこともあるでしょうし、自分と同じような境遇の誰かがいれば「自分だけではない」という安心感にもつながってきます。
発想の転換を心がける
「仕事に行きたくない」「仕事がとにかく嫌だ」といった考えに囚われているからこそ、朝泣くほどつらくなってしまいます。
難しいかもしれませんが、発想の転換を心がけてみましょう。
例えば、仕事はもともと嫌なもので、それに耐えるからこそお給料として我慢料をもらえると考えれば、仕事が嫌なものであるのは当たり前になります。
耐えるだけでお金がもらえるのも何となくお得な感じがしてきます。
これは、マイナス思考をプラス思考へ切り替える発想の転換です。
このように発想を転換することで、仕事そのものへの見方が変わってきます。
転職する
仕事に行きたくない、朝泣くほどつらいということであれば、根本的に仕事が合っていないという可能性もあります。
就職活動にしても転職活動にしても、一生懸命頑張ったからといって一生勤められるような理想的な仕事を見つけられるわけではありません。
今いるところは、言い方は悪いかもしれませんが次のためのステップである可能性もあるのです。
今の時代、ひとつのところにしがみつく必要はないでしょう。
つらい経験をしているのであれば、それが次の勤め先での糧となります。
無理をして心や体を壊してしまっては後の祭りです。
その前に、転職についても現実的に考えておきましょう。
まとめ
今の時代、毎日仕事が楽しくて楽しくて仕方がないという方はほとんどいないでしょう。
ただ、だからといって仕事に行きたくないと毎朝泣くような思いをひたすら続けていくのがいいというわけではありません。
そこまでつらい思いをしているのであれば、何かしらの対処をしていきましょう。
自分の中で何かが変わるかもしれません。
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