40代でも記憶力はアップする!【頭を鍛える5つの方法】

 

年齢を重ねるほどに段々物覚えが悪くなってきた。

やっぱり、歳を取ると記憶力は悪くなるのかなと不安になっていませんか。

 

いえいえ、大丈夫です。

40代からでも記憶力をアップさせる方法はあります!

 

記憶力と年齢は関係ない。

いくらでも高めていくことは出来るので、諦めないでください!

 

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脳の神経細胞はいくつからでも増やせる

 

昔は、大人になると脳の神経細胞がどんどん死んでいく、再生はしないと言われていました。

ところが最近の研究によって、そうではないことが分かってきました。

 

海馬は育つ

脳にある海馬という部位は、記憶と深い関連があります。

短期記憶(エピソード記憶)を溜めておく場所ですが、たくさん記憶するほどに海馬は大きくなるということが分かっています。

 

もし年齢とともに記憶力が低下するなら、この海馬は一定の年齢から大きくならないことになりますが、ロンドン大学のエレノア・マグワイア博士らの研究によって、年齢を重ねても海馬は大きくなるということが分かったのです。

 

ロンドンのタクシードライバーの例

ロンドンの道はとても複雑で、タクシードライバーの免許を取るまでに2年もかかるのだとか。

正確に道を選び、乗客を早く目的地に送り届けるためには、膨大な量の交通情報をインプットしなくてはいけません。

 

そのロンドンタクシーのドライバーの脳を調べたところ、海馬が一般の人たちと比べ、大きくなっていることが分かりました。

 

つまり、「記憶」という作業を続けることで、大人になってからも脳が発達することが証明されたのです。

 

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40代の記憶力アップさせるための簡単な5つの方法

 

脳は1度覚えたデータはちゃんと溜めておいてくれます。

ただ、それをうまく引き出せなくなっているだけ。

 

ですから、データの入れ方と出し方、この方法を工夫すれば記憶力は格段にアップします。

 

感情を動かすこと

いきなりなんだ、と思うかもしれませんが、例えばはるか昔の思い出をいつまでも覚えていられるのは、その時に大きく感情が動いたからです。

 

嬉しいとか悲しいという感情とセットになって、その記憶が深く脳に刻まれたので、いつまでもはっきりと思い出せるんですね。

 

ですから、新しいことを覚えるとき、その時に感じていた思いなどをセットにすると覚えやすくなります。

 

日常生活の中で覚えるなら、おもしろいとか楽しいとか怖いなど、何かしら自分の心に浮かんできた感情とセットにすると、後から引き出しやすくなります。

 

イメージとセットにする

先日ちょっと挨拶した人なんだけど、名前何だっけ?なんて、人の名前も覚えづらくなってきますよね。

そんな時には、勝手に自分なりのイメージとセットにすると覚えやすくなります。

 

例えばその人の顔や名前から、「実はこの人、こんなことが趣味だったりして」とか「こんな服着せたら似合いそう」など、色々妄想してみてください。

誰にも言わないのですから何を考えても大丈夫です。

 

記憶力とは想像力を働かせることでもあります。

 

繰り返しは基本中の基本

人は忘れる生き物です。

あんなに覚えたはずなのに、24時間後には7割忘れると言われているので、定着させるためには繰り返し目にする必要があります。

 

だからといって、毎日同じところばかりを学習してもいられません。

テキストなどを見る場合は、最初に全体を通読する、それを何度も繰り返すという方法がおすすめです。

 

例えば、1冊の本を6時間かけて丁寧に読んでいくよりも、2時間で通読を3回繰り返した方が記憶は定着しやすいのです。

 

切りの悪いところでやめる

勉強などをしていると、「この問題を解いたら休憩にしよう」とか、「この章を読んだらいったんやめよう」と、切りの良いところで終わらせることが多いのではないでしょうか。

しかし、これは効率の良い方法ではありません。

 

勉強をやめる時には、

・ 単元の途中

・ 問題の途中

など、切りの悪いところでやめた方がいいのです。

 

もし分からない問題があって、ウンウンうなっているなら、分からないままいったん放置しましょう。

 

なぜなら、脳は分からない問題の答えを探し続けるからです。

私たちはそれを意識していませんが、勉強と違うことを始めても、脳は働き続けています。

 

これが脳への刺激となって、再びテキストに戻った時に、最初から脳がフル回転しているので、学習の速度が上がるんです。

その分、記憶力もアップしやすくなりますよ。

 

音読をする

記憶力をアップさせるには、インプットと同時にアウトプットがとても大事です。

 

文字を目で追っているだけでは頭に入りませんよね。

これが同時に出来るのが音読なんです。

 

文字を目で追いながら声に出すことでインプットしやすくなり、またそれが同時にアウトプットになるので、記憶力アップに役立ちます。

 

本気で覚えようという意思を持つこと

 

もちろん、これらの方法を実践しても、すぐに効果を実感できない人もいるでしょうし、記憶力の伸びにも個人差があるでしょう。

 

でも、認知症でもない限り、記憶力がアップすることは分かっているのですから、もう年齢は言い訳にならないですよね。

 

まずはトライしてみましょう。

もしかしたら、記憶力アップに必要なのは「覚えよう!」という意思かもしれません。

 

学生の頃は教科書を覚えて試験を受けることが本業でした。

それをクリアしないと上にいけなかったからです。

 

でも社会人になってしまうとそれ以外のことに気を取られますし、考えなければいけないことがたくさんあります。

だから、覚えるということに心から集中できませんね。

 

本気で記憶力をアップさせたかったら、「何としてもこれを覚えなければ明日の試験に合格できない!」という、学生時代の気持ちに戻るといいかもしれませんよ。

 

まとめ

 

記憶力をアップさせるために必要なこと。

それは、「今日から早速チャレンジすること」です。

 

頭は使わなければ衰えていくだけですが、使えば使うほど発達もします。

いくつになっても記憶力をアップさせることは出来ます!

40代だからと諦めず、若い頃よりももっと記憶力を伸ばしていきましょう。

 

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